中学受験・算数の周期算の解き方!
こんにちは。
国語専門オンライン学習塾 啓理学舎の篠田です。
さて、今日のテーマは中3理科で学ぶ天体です。
その中で「東西南北は自分中心!」について
お話をさせていただきます。
保護者の方は、これを聞いて、
「いくらなんでもそれくらいはわかっているでしょ!」
とツッコミが入りそうですが・・・。
お子様は意外とわかっていませんよ!
東西南北は人それぞれの立ち位置で変わってきます。
では説明を始めます。
図(①~③)は、太陽と地球の位置関係です。
太陽は地球を照らしているため、
図の地球の上半分が昼で、下半分が夜になります。
そして、地球は1日に1回、地軸を中心に自転をしているため、
反時計回り(矢印方向)に回っています。
①の人は、地球が自転すると太陽が昇ってくるように見えるため、
「日の出」の位置になります。
太陽がある方向が「東」です。
②の人は、「日中」にいることになり、
太陽がある方向が「南」になります。
また、「東」は②の人の左方向になります。
③の人は、太陽が徐々に沈むように見えるため、
「日の入り」の位置にいます。
太陽がある方向が「西」になるため、
その反対側が「東」になります。
このように、
東西南北の方角は、人中心で考えなければいけない、
人の立っている位置により東西南北がかわる!
ということです。
中3生のお子様をお持ちの保護者の方、
このことは意外に理解できていませんよ!
しっかりと確認をしてあげてください!