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2013年9月14日 公開 / 2021年8月14日更新

テーマ:ファイナンシャルプランナーについて

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: 提案書 作成



当事務所の紹介です。
ワタナベマネークリニックは、神奈川県大和市中央林間にある唯一のFP事務所です。
当事務所は、ファイナンシャル・プランナーとしての業務をメインとしたFPにこだわる事務所なんです。

ファイナンシャル・プランナー(以下FP)は、相談者の希望する将来の希望や目標に沿った提案書(設計書)の作成が主な業務です。目標達成のための予算書の作成とでも言いましょうか。だからその提案書(設計書)の通りにやれば基本的には希望が叶います。ただし、その時々の市況の変化や景気の動向など様々な要因によって周囲は変化します。勿論、相談者自身も人間ですから考えに変化します。その変化する毎にこの提案書(設計書)の見直しをしたものこそが最適な提案書(設計書)となるわけです。

ここで間違えてほしくないのは、「保険会社や代理店などが作る設計書」などとは意味が違うということ。それは保険を販売するためのものだからです。FPが作る提案書がまず存在し、その提案内容を実現させるために必要に応じて保険の設計書が出てきます。

イメージしてもらえると分かると思うのですが、通常、おなかが痛いだとかケガをしたとか、そのような場合、かかりつけ医に行くと思います。このかかりつけ医に相当するのがFPです。そこで治ってしまうような場合もありますが、もっと重たい病気やケガの場合、もっと大きな専門医に見てもらえるように紹介してもらいます。これがFPから税理士や弁護士などを紹介してもらう行為です。でも薬で治るような場合、処方箋をもらって薬剤師のいる薬局やドラッグストアで薬を買うことになります。それが提案書を利用して証券外務員のいる証券会社(金融商品仲介業者を含む)や保険募集人資格をもった保険代理店で投資信託や債券などの金融商品や生命保険や損害保険を買う(契約する)ことです。もっと簡単に言うと、

かかりつけ医=独立系FP(法の規制はあるが税や社会保険など横断的な情報を持っている)
   専門医=税理士や弁護士など
   薬剤師=証券外務員、保険募集人
     薬=投資信託や生命保険など
  製薬会社(メーカー:例 武田薬品工業、塩野義製薬など)=投信運用会社や保険会社
      (野村アセットマネジメント、フィデリティや日本生命、アフラックなど)
薬局やドラッグストア(マツモトキヨシやウェルシアなど)
=保険代理店や証券会社(金融商品仲介業者を含む)
(ほけんの窓口、みつばち保険 や 野村證券、SBI証券、ゆうちょ銀行など)

ということになります。つまり、
保険代理店で保険を契約している動作
 =薬局やドラッグストアで「市販薬」を買う動作
であり、
独立したFPを利用して保険を契約している動作
 =処方箋(=提案書)を利用して「処方薬」を買う動作
となります。

つまり、従来の考え方で保険を契約したり金融商品を買うことは、体調も考えず、又薬の飲み合わせなども考えず、いきなり薬を買って利用する動作ですから非常に危険なことといえます。
しかもメーカーの説明は販売する資格のある方向けに伝えるようになっているため、私たちがその販売する方と同じ知識などを得ないといけないようになっています。
そうではないですよね。
つまり実際に利用する方にとって使いやすくするためには、その現場で話しを聞いている方の判断が必要であり、メーカーの判断ではないのです。
そこで、かかりつけ医であるFPによく相談をしてから利用するのが正しい方法になることはご理解頂けたと思います。

但しFPは金融機関の営業マンが持っている資格と思われがちですがそうではなく、たまたま金融機関がFP資格の取得を奨励しているので、多くの有資格者がおります。でもその大半はFP業務を知らないペーパードライバーだということです。
私は金融機関にもおりましたし、FPを長年見てきて感じることは、金融機関の方のFPに対する理解に乏しく、現実にFPの団体を通じて得た情報によれば、トラブルの多くは銀行で起こっていることが何よりの証明だと思います。

FPは独立したFP(FP事務所)又はFP会社がFP業務を行うべきであり、金融機関ではFPのノウハウを使って営業行為のみに徹しています。その証拠に金融機関でFPに対する報酬は発生しません。FP業務を行っていない。又はできないからです。金融庁長官からの言葉にもありましたが、FP業務と金融商品等との販売行為には明確な線引きを行わなくて話ならず、それができない場合は、FP業務は存在せず、全て販売行為となるとあります。逆に言えば明確な線引きができればFP業務が認められるということになります。これは、関東財務局でも同じ対応であることを確認を致しました。よって金融機関では明確な線引きができないのでFP業務は存在しない。つまりまがい的な行為は金融商品の販売行為、営業行為なので無料であることがいえます。

FPに相談をしたいと思ったら、独立した公正中立な立場でのFPに相談して下さい。
大和市中央林間では、ワタナベマネークリニックだけです。神奈川県内でも非常に数少なく、FPの団体を通じて知る限り10件もあるのかどうかだと思います。
ぜひ、家計や住宅、保険、相続など財産に係るご相談は、家計のホームドクターである正規のファイナンシャル・プランナーへぜひどうぞ。

ワタナベマネークリニック 渡辺博士

この記事を書いたプロ

渡辺博士

顧客の良き理解者となるファイナンシャルプランナー

渡辺博士(ワタナベマネークリニック)

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