過去のセミナー実績
皆さん、初めましてファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。これからたくさんの皆さんと一緒に様々な出来事に直面し、一緒に笑ったり怒ったり悲しんだりできることを期待しております。そんなひとつ一つが私の仕事であり、私の生きがいなのかも知れません。
私は、1995年にファイナンシャルプランニングという手法を新聞に掲載されていたのを見て、当時の会計事務所の上司に話しをしたところ、ファイナンシャルプランナーという仕事がどういう仕事なのかを聞きました。
それは会計事務所でクライアントに節税対策などを提案し喜んで戴けるのを見ていて、早く公認会計士や税理士の資格を取得しなければと思っていたのですが、それらの資格が無くとももっと身近に相談できて同じように喜んで戴けるようになれるものだと聞き、資格を勉強してFPの資格を取得致しました。
しかし、想像とは遙かに違っていました。クライアントは資格のことなんか全く知らない訳ですから、いくら提案しても聞く耳を持たないし、当時の会計事務所の所長は「保険が使えればそんなの全く要らない。」と聞く耳を持たない。たまたま聞いてくれた人がいても「ありがとう」で終わってしまう。
そんな報酬に結びつかない仕事でも喜んで戴けるんだと、自分が会計事務所にいたときの手応えを忘れられず、私はFPとしての能力が足りないんだと思い、実務を教えて戴ける先輩諸氏を求めた。だが、どれも保険屋さんや不動産屋さん又は証券マンなど、ひどい時はただの主婦が私を何か違った営業マンへの道を勧め、それがFPだと語った。
そんな言葉に納得のいかない私は、自分で信じる道を貫くために、保険会社、証券会社、時には代議士事務所まで渡り歩き、ようやく一つのある通過点を見つけた。それは人である。
全ては人から始まり、人で終わる。そう思ったのである。
だから、相手がうれしい時には一緒に笑えるように、相手が怒っている時は一緒に怒れるように、相手が悲しんでいる時は一緒に悲しめるように自分を高めなければと日夜考え努力している。
相手が心の底から本当の「ありがとう」を言ってもらえたとき、報酬に繋がるものだと信じて私は日夜業務に励んでいます。これからどうかたくさんの叱咤激励をよろしくお願い致します。
最後にこのマイベストプロ神奈川に参加するきっかけを下さった、読売新聞と電通、ファーストブランドの宮内様、ライターの海老根様ほかのご協力のみなさまに感謝致します。
ファイナンシャルプランナー 渡辺博士