耳穴型補聴器の閉塞感解消策
先日実施しました「補聴器の助成金、医療費控除」についてのセミナーは大変好評を頂きました。
ご参加された皆様ありがとうございました。
既に何名か店に足を運んで頂き、相談に応じました。
その中には助成金の対象となりそうな方はいらっしゃいませんでしたが、
他店で購入して上手く使えていなかった補聴器の調整を継続フォローしております。
当店で助言後、助成金の申請が実現
さて、ここのところ当店で助言させて頂き耳鼻科受診をしたところ、
助成金の対象となったケースが増えております。
ここ数ヶ月の間、月に3人程度のペースで申請を出す方が出ています。
何十年も続いている老舗の補聴器専門店で、認定資格を持っている店ならもっと多くの申請があるのかも知れません。
(10年以上やっている補聴器専門店でも、実は認定資格者のいない店というのが多く存在するので注意しましょう!)
申請には1~2ヶ月程度の時間を要するため、売り上げが先延ばしとなり「儲からない補聴器屋」と化しておりますが・・・
しかしこれまで何台も補聴器を購入してきて、以前から助成金の対象となっていたであろう方も少なからずおりましたので、
お陰様でかなり信頼を得ることが出来たと自負している次第です。
補聴器販売現場はド素人が蔓延!
業界20年目の私だって決してプロ中のプロというわけではなく、日々新たな知識を得るため努めているわけですが、
国内の補聴器販売現場では、ほんの数週間の研修で販売現場に放り出される「ド素人」があまりに多いのです。
近くにそれを監視する上司がいれば良いですが、たった一人放り出されたりすることも・・・
例えば自宅出張型の業者で、担当者が新人だったら?・・・・
面倒なことはメーカーに丸投げしてしまう販売店なども非常に多く見られます。
補聴器の調整が上手く行かない!・・メーカーに応援要請!・・・
皆さんはこんな店を信用しますか?
出荷台数さえ稼げれば何でも良い、というスタンスのメーカー側にも責任の一端がありますが・・・
そんな人たちに当たってしまったお客様方は、はっきり言ってハズレくじを引いたような物。
必要以上に高額なものを買わされたり、聴力に見合わない機種を買わされたり、
助成金の対象となるのに気付かなかったり・・・・