数字が苦手だからこそ見えるものがある——現場と経営をつなぐ感性 (継ぐ人のための、数字と向き合う経営ノート:第11回)

「利益は出ているはずなのに、なぜかお金に余裕がない」
そんな感覚を持ったことはありませんか?
小さな会社を経営されている方で、
資金繰りに不安を感じている場合は、特に多い悩みです。
実はこの状態、めずらしいことではありません。
むしろ、多くの会社で起きている現象です。
利益とお金は別のものです
まず大切なポイントは、
利益と現金は、同じではない
ということです。
帳簿の上では利益が出ていても、
実際の現金の動きとはズレが生じることがあります。
お金が減っていく主な理由
では、なぜこのようなことが起きるのでしょうか。
主な理由として、次の3つがあります。
・在庫が増えている
・売掛金の回収が遅れている
・借入金の返済がある
これらはすべて、
利益とは別のところでお金を動かしています。
「なんとなく不安」は自然な感覚です
経営の現場では、
・数字は合っているはずなのに不安
・売上はあるのに余裕がない
といった感覚が出てくることがあります。
これは、決して間違った感覚ではありません。
むしろ、
現金の流れにズレが生じているサイン
と考えることができます。
少し整理するだけで見えてくるもの
こうした問題は、
難しい仕組みを導入しなくても、
・お金の出入り
・在庫や売掛の状態
を整理するだけで、原因が見えてくることが多くあります。
在庫の話ともつながっています
前回お話しした「在庫」の問題も、
実はこの資金のズレと深く関係しています。
在庫が増えると、
現金が減っていく理由も、ここにあります。
次回は「経営の判断が遅れる理由」を解説します
資金や在庫の問題は、
最終的には「判断の遅れ」にもつながっていきます。
次回は、
なぜ経営判断が遅れてしまうのかについて、
整理していきます。
経営の数字や資金の流れについて
「利益は出ているのに余裕がない」
そんな状態が続いている場合は、
一度整理してみることをおすすめします。
・在庫が増えている
・売上はあるのに資金が不安定
・数字の見方に迷いがある
こうした状態がある場合、
現状を整理することで、問題の所在が見えてきます。
詳しい解説や事例については、こちらでもご紹介しています。
平岡商店WEBサイト コラム
利益が出ているのにお金がない理由― キャッシュフローの基本構造から読み解く
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