習慣が在庫を救う。たった5分の棚チェックが会社を変える【信頼を生む在庫管理:小さな習慣が会社を変える③】
はじめに
家族経営を継ぐ後継者のために、日繰り・在庫管理・数字の見える化を軸に、
“現場と数字をつなぐ経営”をやさしくお届けします。
しんどい時期は、会社からの“サイン”
家族経営には、
必ずしんどい時期が訪れます。
売上、仕入、在庫、人、税金、資金繰り。
どれを見ても重く感じてしまうとき。
でもそれは、
会社が「変わる時期です」と知らせてくれているサイン。
あなたが間違っているわけではありません。
大切なのは“止まらないこと”だけ
しんどい時こそ、
大きく動く必要はありません。
- freeeを1分だけ見る
- 日繰りを一行だけつける
- 在庫棚の一段だけ整える
これで十分です。
歩幅は、限りなく小さくていい。
止まらなければ、それでいい。
小さな一歩は、
必ず次の一歩につながります。
後継者の方へ
いま、あなたにできる“一番小さな一歩”は何ですか?
- freeeを開くだけ
- 日繰り帳を置く場所を整える
- 在庫棚を一段だけ確認する
- 気になる数字をひとつ眺める
どんなに小さくても構いません。
まずは “今日できる一歩を3つだけ” 書き出してみてください。
しんどい時期だからこそ、
一歩の価値が大きくなります。



