心地よい「秋の華やかさ」を演出する部屋づくりのコツ

夏の暑さは、まだ落ち着を見せませんが、それでもだんだんと秋の気配を感じるようになってきましたね。秋は、読書や映画鑑賞など、おうちでゆっくり過ごす時間が心地よい季節。そんな時間をさらに豊かにするために、お部屋も秋仕様に模様替えしてみませんか？今回は、大きな模様替えは不要！手軽に取り入れられる「秋の華やかさ」を演出する部屋づくりのコツをご紹介します。

1. ぬくもりを誘う「秋色」を取り入れる

まず取り入れたいのが、秋を感じる色使いです。
紅葉を思わせるマスタードイエロー、ボルドー、オレンジ、ブラウンなどの暖色系は、お部屋全体を明るく華やかにしてくれます。少し落ち着いた雰囲気が好みなら、彩度を落としたくすみカラーを選ぶと、派手になりすぎず、上品な印象に仕上がります。
例えば、ソファにボルドーのクッションを置いたり、ダイニングテーブルにマスタードイエローのテーブルランナーを敷くだけでも、ぐっと季節感が増しますよ。

2. ふわふわ・もこもこの「素材」で温もりをプラス

色だけでなく、素材感も秋らしさを演出する大切なポイントです。
クッションカバーやブランケットを、ウールやベロア、コーデュロイなどの温かみのある素材に替える。
ラタンでできたバスケットや、木製の小物を取り入れる。
こうすることで、視覚的にも触覚的にも心地よい空間が生まれます。心地よい手触りのブランケットは、秋の夜長の必需品になりそうですね。

3. 自然の恵み「ドライフラワー」や「木の実」を飾る

秋の自然を感じるアイテムを飾るのも、素敵なアイデアです。
パンパスグラスやコットンフラワーなどのドライフラワーを花瓶に飾る。
松ぼっくりやドングリをガラスの器にまとめたり、木製のトレイに並べて飾る。
華やかさをプラスしたいなら、ゴールドやコッパーカラーのフラワーベースを選ぶのがおすすめです。

4. 心地よい「光」と「香り」で五感を満たす

秋の夜長をゆっくり過ごすなら、照明と香りの演出も忘れずに。
間接照明やフロアランプで、やわらかい暖色系の光をプラス。
キャンドルのゆらめく光を楽しむ。
また、アロマディフューザーでシナモンやバニラなどの温かみのある香りを広げれば、さらにリラックスできる空間になります。

秋の華やかな部屋づくりは、色や素材、小物、そして光や香りを少し変えるだけで、手軽に楽しむことができます。ぜひ、今年の秋はお部屋を心地よい空間にして、素敵な「おうち時間」を満喫してくださいね。


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