1つで1カ所にと決めなくても

弘瀨美加

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テーマ:シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納



これは、ここにと、
モノの定位置を決めることは、
探し物や無駄にモノを増やさないためには
大切なルール(?)だけれど、
色んな場所で必要になるモノ、
例えば、
年を重ねると細かい文字が
見えにくくなってきて、
老眼鏡も必要になってくる。
キッチンで食材のパッケージを見たり、
リビングや寝室で本を読んだり・・・。
また、パッケージに切り口があっても、
開けにくくなってきて、
ハサミを使うことも増えてくると、
これまで使っていたリビングやキッチン以外にも
洗剤の詰め替えの時に洗濯機の近くでも
使うようになったりもする。
常に必要で持ち歩かない
ハサミや老眼鏡のようなモノは、
家に1つで収納場所はここと決めてしまうと、
使う必要がある度に、そこまで取りに行って、
また使う場所に戻ることになる。
どこかで使って置きっぱなしにして、
次に使う時に探すことになることも多い。
場所を取るモノや高価なモノは難しいが、
100円ショップで気軽に買えるようモノは、
使う場所ごとに置いておいた方が、
無駄な作業動線もなくてストレスも軽減されるし、
置きっぱなしにして探す時間もなくなる。
それに定位置にモノも収納しやすい。
普段の生活の中で、あちこちで使うモノは、
家に1つだけでなく使用頻度にあわせて、
その場所用のモノがあった方が、
結局のところ無駄買いも減る。




シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living

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弘瀨美加
専門家

弘瀨美加(講師)

comfy living

在宅介護経験者だから伝えられる実践的な整理収納スキルに強み。高齢者の心身の特性に配慮した収納のテクニックで安全で安心な住環境の整え方を提案。介護する人される人、双方の気持ちの負担も軽くなるよう努める。

弘瀨美加プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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