気にしたことありますか?

弘瀨美加

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テーマ:シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納



1日に何度も使うトイレ。
便座に座った時の高さを
気にしたことってありますか?

日本人の平均身長の変化に伴い、
メーカーによって違いはありますが、
トイレの座面高(便器の高さ+便座の高さ)も
高くなってはきていますが、
背が高い方は一般的な便座の高さだと
膝や腰に負担がかかってしまいます。

座面高の目安は、
身長150~160cm→座面高37.5cm
身長160~170cm→座面高40.0cm
身長170~180cm→座面高42.5cm
身長180cm~→座面高45.0cm

座ったときに膝の角度が90度くらいなら
立ち座りがしやすい角度だと言われていますが、
膝や腰に痛みなどがある方は、
少し高め(2.5cmくらい)にすると楽だそうです。

座面高が3~4cm違うだけでも、
座った時の感じ方が違ってきます。
経年の劣化などで新しくされる場合は、
ショールームなどで実際のものに座って
ご自分にあった座面の高さを
確かめることをおススメします。
また、現在のものの高さに調整できる
『補高便座』というものも販売されています。
座面高を気にかけて、
立ち座りのしやすい高さにして、
膝や腰の負担の軽減をされてみては?





シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living

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Mybestpro Members

弘瀨美加
専門家

弘瀨美加(講師)

comfy living

在宅介護経験者だから伝えられる実践的な整理収納スキルに強み。高齢者の心身の特性に配慮した収納のテクニックで安全で安心な住環境の整え方を提案。介護する人される人、双方の気持ちの負担も軽くなるよう努める。

弘瀨美加プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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