梅雨時期の浴室・洗面の収納

弘瀨美加

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テーマ:シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納



梅雨のこの時期は、
ヌメリやカビが繁殖しやすい時期でもあります。
浴室は、カビの成長に欠かせない「温度」「湿度」「栄養」が
揃っていることをほとんどの方が分かっていますが、
以外に洗面所は、見落としてしまいがち。
ですが、洗面所も、歯磨きや手洗いなど
水を使う頻度の高さや、洗濯機が置いてあったり、
浴室と隣接していることもあり、
湿度が高くなりやすい環境にある上、
皮脂汚れなどがカビの栄養源となり、
カビの温床になりやすい場所でもあるのです。

カビを発生させないためには、
湿気をとり、乾燥させておくことが大切です。
最も有効なのは「換気」なのですが、
壁や床の湿気を取るには、
窓を閉めて、換気扇を回して乾燥させるのがベスト。
そして、洗面所の湿度を上げないように
浴室のドアはきちんと閉めて行うことも大切です。

そして、こまめに掃除をして
カビの餌やヌメリの元となるものを取り除くこと。
これには、浴室や洗面所の床や洗面台などに
モノを置かないことも対策のひとつになります。
壁などに吊るすなど床から浮かす収納をすることで、
水切りが出来たり、モノを避けて掃除をする手間が省け、
グンと毎日のお手入れが楽になります。

通販などでも、浮かす収納の便利グッズも沢山でています。
私が最近、使って良かったのが、『詰め替えそのままホルダー』
詰め替え用のパックのまま吊るして収納できるので、
お掃除の際も楽になりました。
皆さんも便利グッズを使って、
浴室や洗面に浮かす収納を取り入れていてはいかがでしょう?




シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living

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弘瀨美加
専門家

弘瀨美加(講師)

comfy living

在宅介護経験者だから伝えられる実践的な整理収納スキルに強み。高齢者の心身の特性に配慮した収納のテクニックで安全で安心な住環境の整え方を提案。介護する人される人、双方の気持ちの負担も軽くなるよう努める。

弘瀨美加プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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