生活不活発病に注意

弘瀨美加

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テーマ:シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納



厚生労働省などが注意を促していますが、
外出を自粛し自宅で過ごす時間が多くなり、
「動かない」ことによる健康への影響が心配されています。

「動かない」生活不活発の状態が続くことにより、
心身の機能が低下して「動けなくなる」ことを「生活不活発病」といい、
歩くことなどが難しくなったり、疲れやすくなったりして、
「動きにくく」なり、「動かない」という悪循環で
ますます生活不活発病は進んでいき、体の抵抗力が低下してしまいます。
とくに高齢の方は、注意が必要です。

●身体面●
家の中でじっと動かないで過ごす

身体活動量が減る

筋力が衰える・血行が悪くなる

転倒しやすくなる

●心理面●
家の中でじっと動かないで過ごす
↓    
食欲低下 
↓    
気力低下

●認知機能面●
家の中でじっと動かないで過ごす
↓ 
人と会わない・話さない

認知機能の低下

家の中で出来るだけ動いたり、
3つの密(密閉空間・密集場所・密接場面)を避け、
天気の良い日に公園などを散歩する、
また、人との交流も大切なので、
家族や友人が互いに支え合い、
電話などを利用し意識して交流するなど、
生活不活発病にならない工夫も必要です。

詳しくはこちら → 厚生労働省

シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living

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弘瀨美加
専門家

弘瀨美加(講師)

comfy living

在宅介護経験者だから伝えられる実践的な整理収納スキルに強み。高齢者の心身の特性に配慮した収納のテクニックで安全で安心な住環境の整え方を提案。介護する人される人、双方の気持ちの負担も軽くなるよう努める。

弘瀨美加プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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