生きる気力=人と関わること
認知症とよりよく生きるヒント
「旅のことばカード」ワークショップを
DFJI旅のことばプロジェクトの金子氏、
福祉従事者の4名の方々と開催しました。
その中で、
高齢になる、認知症を患うと
これまで出来ていた事が
出来なくなってくるけれど、
ご本人も、周囲の人も、
・出来ない事に焦点をおくのではなく、
出来る事を見るようにしないといけない。
・出来なくなった事を
出来るようにする発想を持つことが大切。
・出来る事を活かさないといけない。
ということに参加者の皆の考えが一致しました。
勿論、「まだ、出来る」と
お客様に思っていただける事を一番において、
家の中の片づけをさせていただいている私も
考えは同じです。
「認知症を患っているから」とか
「高齢だから」と
ご家族や周囲が、良かれと思って、
仕事や役割を代わりにしてしまうと、
ご本人の「やりたい」「まだ、出来る」
という思いと食い違ってしまいます。
結果、ご本人の喪失感は大きくなってしまいます。
出来る事を活かして、
出来なくなった事が出来た!と
喜ばれるお顔を沢山見せていただけるよう、
これからも、家の中の片付けをしていきたいと
今回のワークショップで、また、思いが強くなりました。
参加して下さった皆様、
よい学びの時間をありがとうございました。
シニア世代の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living