帰省でチェック
ある高齢者の集まりにお招きいただいた時、
開演までの時間にお姉さま方のお喋りが、
耳に入ってきたので、
ダンボ(昭和の表現^^;)になって
聞いてしまいました。
お喋りは、健康体操について。
月2回の教室に通い始めて3カ月。
教室に通い始めたのは、
家の中の何でもない所で躓いたりという
ここ数年で感じ始めた体の変化。
それを聞いて、
これから、お話しさせていただくので、
「それこに気がついてらっしゃるなら、
住環境も見直して整え直して!」と
言いたいけど言えずに
心の中で叫んじゃいました。
もう、ご存知の方も多いかと思いますが、
高齢者の事故は、家の外より中の方が多いのです。
家の中の段差や階段などで、
転倒や転落したことから要介護ってケースがあるのです。
けれど、ご自分の足の上がりが悪いなどと感じられたら、
段差や階段は注意されると思いますが、
当たり前になっていて見落としてしまうのが、
玄関やお風呂などのマット類やカーペットなど。
(見直していただきたい場所は、他にもありますが・・・。)
年を重ねたことで、
若い頃とは違う心身の変化に気がついたら、
運動も大事、食事に気を付けるのも大事です。
それと同じくして、
住環境も見直して整え直して、
お家の中を安心安全な環境にして頂きたい!
そして、少しでも多くのシニアの方に
毎日を楽しくアクティブに過ごして欲しいというのが、
私の願いなのです。
が、まだまだ、啓発活動が足りていませんね…。
この時のご婦人方のように私がお伝えしたことで、
住環境の見直しをしよう!と
思っていただける方が少しでも増えるように
もっともっと頑張らねば!と思ったある日の出来事でした。
高齢者の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living