なんとかしたい!-捨てたいけれど捨てられない洋服-
お正月休みに実家に帰省され、
ゆっくりされた方も多いのでは^^
親元から離れた場所で暮らしていると、
子どもの頃の
「自分より何でもできる親」のイメージを
大人になっても無意識に持っているので、
久しぶりに親と過ごすと、
シミやシワが増えたなとか、
何かをするのに時間がかかるようになったなとか、
愚痴を言うのが多くなったなとか
心身の老いを感じ、
親が頼りがいのある存在だったけに
その言動に不安を覚えたり、
動揺をしてうろたえたり、
愚痴や言い訳が増えたことにイライラして、
つい強い口調で話してしまったり・・・
なんてことはありませんでしたか?
記憶の中にある
若い頃のままの「頼れる親」、
「自分より何でもできる親」は、
もう、存在しないかもしれない
ということを受け入れ、
逃げずに親の老いと向き合う事が、
本当の意味での親離れかもしれませんね。
老いていくという親の変化によって、
子が親から受けた愛情を
子が親の親になって返す立場になり、
親子の関係も変わっていく中で、
その経験から、
悲しみから乗り越えられるよう、
子が老いに直面した時、
確かな手がかりになるよう、
老いても親は、
子に教えているところが
凄いと思いませんか?
なんてことを考えた2019年のお正月でした。
高齢者の心身の特性に配慮した整理収納・comfy living