帰省でチェック
家の中のガラス戸の
ガラスが一部割れてしまった
ある高齢の男性は、
どうしても、同じガラスに入れ替えたい
という思いを持ってらっしゃいます。
そのガラスは、
昭和レトロな味のあるガラス。
今では、貴重品なのですね。
私も昭和レトロなガラスが好きなので、
ネットで検索してみたら、
この男性が
探しているものかどうかは、
わかりませんが、
取り扱っているお店はあるけれど、
今の普通のガラスより、かなり割高です。
1枚のガラス戸に
6枚のガラスがはめ込まれている
この男性宅のガラス戸。
そのうちの2枚が割れてしまったそうなのですが、
6枚全部、
今のガラスに替えた方が、
安くつくのではないかと思いました。
男性も、それはご存知のようで、
ほんとは、割れた2枚だけ、
同じものに入れ替えたいのだけれど、
全部、今のガラスに入れ替えるか、
見た感じが良くないけれど、
割れた2枚だけを
今のガラスに入れ替えるか、
とても、悩んでらっしゃいます。
どうして、そんなに悩むのか?
それは、
生まれ育った家の中の景観を変えたくない
という拘りがあるから。
きっと、今、お住まいの家には、
この方の大切な思い出が
沢山、詰まっているのでしょう。
高齢になると拘りが強くなる
と言われてますが、
高齢でなくても、
この男性の拘りは、
わかるような気がします。
少しでも安く、
この男性が探してる
昭和レトロなガラスが、
みつかるといいのですけど。