食事の環境は整ってますか?
まだ、企画提案の状態で、
本格的には動いてはいませんが、(私も参加予定)
超高齢化社会に向け、地域に必要とされ
地域包括支援の一旦を担う事が出来るような
『介護保険外サービスの総合窓口』をつくり、
シニア向けの良いサービスが信頼で繋がり、
必要な方に必要なサービスが
効率良くお届けできるようになれば
という取組が動きだそうとしています。
今回は、その繋がりでお誘い頂き、
一緒に仕事をする機会を与えてもらいました。
仕事の場であるクライアントさん宅で、
その日の作業を終え片づけをし、
最後に掃除機をかける際に
『新しい掃除機を買ったから、それを使ってみて。』
とクライアントさんが言って下さったので、お借りする事に。
それは、吸引力が素晴らしいと評判のあの掃除機。
我が家にはないので、私としてもお初。
スイッチを入れると、
なるほど!さすがな吸引力!
しかし・・・
ハンディタイプだったからか、
畳みやカーペットでの操作には、
私でも力が必要で、軽々とはいかない。
ん?と思ったので、
クライアントさんに話を聞いてみると、
こちらのお宅に出入りしている電気店の方に
掃除機がダメになってので、
良い掃除機を持って来てくれるよう頼まれて、
届いたもので、ご自分は、まだ、使ってないとの事。
確かに良い掃除機と言われれば、
まず、浮かぶのは、
クライアントさん宅に届いたものだという事は、
家電のこと余り知らない私でもわかります。
けれど、後期高齢者になられて
云十年のクライアントさんが使う事を考慮されたのだろうか?
核家族化が進み、高齢の方と接する機会が少ないと、
クライアントさんに喜んでいただける
と思われて選ばれたのでしょうけれど、
年を重ねることによる心身の変化に気が付かず、
こんなところでも、こんな形で、
『ズレ』のような事がおこってしまうのですね…。
私も、これからも、より多くの方と接する機会をいただいて、
その方達から学びを得て、
より細やかなサービスが提供できるよう、
努めていきたいと思う出来事でした。