なんとかしたい!-捨てたいけれど捨てられない洋服-
春になって桜が咲き、
お花見に行かれた方も多いのでは?
桜の花の下では沢山の笑顔もあって、
花だけでなく、その笑顔にも癒されますね^^
私が行った時は、
職員の方に車椅子を押してもらって、
高齢の方たちが桜並木をお散歩されてました。
舞っている桜の花びらを手ですくってみたり、
昔の話をしてみたり、とても楽しそうでした。
高齢の方は、昔からのお付き合いがある方でも、
年々その数が少なくなる傾向にあり、
外出の機会が減ってしまっている方や、
一緒に行く人がいない、歩くのが大変、
ケガをするのが怖いという不安などの理由から、
外出を避けている方も多いようです。
けれど、外出せずに自宅で生活していると、
人と話す機会が減り、歩く距離や
視覚や嗅覚・聴覚に与えられる刺激も減少して、
筋力や脳機能の低下を招いてしまいます。
けれど、外出すると自宅に居るより
歩く距離は増え、筋力の維持に効果があります。
それだけでなく、出会った人に挨拶をしたり、
花や木々を見て、普段の何気ない景色の中の変化に気づくことで、
脳に数多くの刺激を受けることができますし、気分転換にもなり、
日々の暮らしも活気あるものになっていきます。
親子でお花見に出かける事で、
高齢の親世代の方には、
上にあげたような外出する事での効果がありますが、
子世代の方にも良い効果があるのですよ。
桜の花の淡いピンクを見る事で、
女性ホルモンの分泌が良くなり、
美肌、若返り、疲れやストレスの緩和などの効果があります。
他にも香りでリラックス効果や
エキスで美肌効果などもあるようですが、
これは、お花見では得られないようです^^;
(桜餅を食べならがお花見をしたら少しは効果が得られるかも)
残念ながら、
ソメイヨシノは満開の時期を過ぎてしまいましたが、
遅咲きの桜は、まだ、楽しめるようです。
親子でお花見をされてみてはいかがでしょうか?
核家族化が進んでいる今、お花見に限らず、
機会を作って親子で外出する事は、
時間を共有できるという大切な場がつくれるという事が、
互いにとって何よりの効果だと思います。