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田之上顕子プロは鹿児島読売テレビが厳正なる審査をした登録専門家です

漢方妊娠実績

初期流産3回、 漢方薬と体外受精で妊娠・出産

来局時38歳 医学的な不妊の原因:なし
1人目を希望し6年
○不妊治療歴:人工授精3回、顕微授精4回 3回妊娠するもいずれも初期流産

漢方による原因分析)
○アレルギー性鼻炎、基礎体温にメリハリがない、初期流産3回などから腎虚
○シミ・そばかすが多い、イライラしやすい、慢性的な肩こり、経血の塊、子宮ポリープ、基礎体温の変動が大きいなどから気滞瘀血
○熟睡感があまりない、思い悩みやすいなどから血虚

方針)体外受精の成功率を高めるため、補腎と活血化瘀。

改善結果)
亀板膠製品、当帰製剤、丹参製剤、牡蠣肉製品の組み合わせで開始。
1~4ヶ月目、同方継続。睡眠の状態が改善しぐっすり眠れるようになった。慢性的な肩こりが改善。経血の塊が減ってきた。
5ヶ月目、以前凍結していた卵を移植するが妊娠せず。肩こりや経血の状態が改善しているので丹参製剤を減量。採卵に向けてより補腎するために亀板膠製品を増量。
6~8ヶ月目、採卵して成熟卵11個、うち正常受精9個。6個胚盤胞で凍結。着床前胚染色体異数検査(PGT-A)を受ける。
9ヶ月目、凍結胚移植にむけて漢方を継続。
10ヶ月目、凍結胚盤胞を移植し妊娠陽性→胎嚢・心拍確認、流産予防の漢方を継続。⇒元気な男の子を出産されました!

相談者は、慢性的な肩こり・経血の大きな塊・子宮ポリープの切除術を受けられているなど、顕著な瘀血(おけつ)体質がありました。漢方では、瘀血があると着床しにくく流産率も高くなると考えます。ストレスを感じやすい性格で気の巡りも悪くなりやすいので、漢方で体を整えながらストレスを溜めないように日々の過ごし方などをアドバイスしました。来局前に初期流産が続きいていましたが、漢方を飲んでから1回目の妊娠で出産までしっかり赤ちゃんを育てていくことができました。

さつま薬局の習慣性流産・反復流産・不育症の妊娠例は⇒コチラ

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田之上顕子
専門家

田之上顕子(薬剤師)

有限会社ナイスファーマシー さつま薬局

20年以上〝子宝アドバイザー”として不妊の悩みに向き合う、「バルトリン腺疾患」専門の漢方薬剤師。豊富な相談実績から、無理のない体づくりと心の重荷を降ろす取り組みをサポートします。

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