「がんに関する留意事項」厚労省ウェブサイトより(その6)2021-37
こんばんは。
これがアップされるのは多分夕方くらいでしょうね。
「こんにちは」と「こんばんは」の間くらいですね。
こなさん
みんばんは。
これは関根勤さんのネタでしたかね?
違いました。
スネークマンショー、でしたね。
Amazonに中古本が出品されていました。
494円。
ポチっ!
ああ買ってしまった…
さて、昨日は、「二人に一人はがんになる」とうフレーズが、今ひとつピンと来ない、という話と、
添付資料が「2011年」というはちょっと古くないですか?イヤァオ!
というところで終わっていましたね。
この「二人に一人はがんになる」というフレーズの意味について、少し掘り下げてみたいと思います。
資料は、「国立がん研究センターがん対策情報センター」のものを参照にしております。
https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
また転載については、下記「著作権等について」のルールを順守します。
https://ganjoho.jp/aboutus/attention/copyright.html
そもそも「がんになる」…いわゆる「罹患リスク」とはどのようなものか理解する必要がありますね。以下、上記から引用ですが…
累積罹患リスク(るいせきりかんりすく)とは?
ある年齢までにある病気に罹患する(その病気と診断される)確率。
「生涯累積罹患リスク」の場合は、一生のうちにある病気に罹患する確率を表します。
例えば、日本人のがんの生涯累積罹患リスクが50%であった場合、日本人が一生のうちにがんと診断され
る確率が50%であることを意味します(「日本人の2人に1人は一生のうちにがんと診断される」と表現されることもあります)。
「がん情報サービス」で掲載している累積罹患リスクの値は、年齢階級別の罹患率と死亡率を基に、生命表の手法を用いて算出されています。
この手法では、0歳の人100人からなる集団を想定し、その集団を加齢させて、発生したがん罹患者と死亡
者を減らしていき、最終的に0人になった時点で、それまでのがん罹患者の数を合計します。それが生涯累積罹患リスク(100人中何人が、がんに罹患したか)に相当します。
まず、「年代別に」確認すると以下のような内容になりますね。
そして「部位別に」確認すると以下のような内容になります。
この二つのグラフから以下のことが言えるのではないでしょうか?
「日本人の2人に1人は一生のうちにがんと診断される」
まず、この「一生のうち」というワードが大切ですね。「二人に一人ががんになる」と言われて、前回「マクドナルド(あ、場所ばらしてしまった。まあいいんですけど)に28名くらいの年代も様々な方がいるうち、ここにいる14名が「今ほら!がんになるわよ!」という訳ではないんですよね。」という話をしました。
どういうことかというと、28名の人がいたら「一生のうちに」もっと平たく言うと「死ぬまでに」がんにかかる率が「二人に一人」だという事です。
あと、部位別の表を見るとよくわかりますが、「二人に一人ががんになる」というざっくりした言い方ではなくて、上記の表を見て正確に言うと、
「男性の65.5%は死ぬまでにガンになる」
「女性の50.2%は死ぬまでにガンになる」
ということになりますね。
あと、がんの場合は全身のどこでも発生しますので、それらの部位を合計すると、結果50%を超える、というところでしょうか。
例としては、
「男性が一生のうちに前立腺がんにかかる確率は10.8%」
ですが、他の胃がんや肺がん、大腸がん等の他のがんを累計すると
「男性が一生のうちに(部位を問わず)がんにかかる確率は65.5%」
ということになるわけです。
そして、「がんで死亡する確率」は上記の罹患率とは異なる傾向となります。
それについてはまた次回に!
おお〜 脱線しなかった。
脱線。
ダッセン。
ラッセン。
ゴッホより♪
ふつうに~♪
ラッセンがすっきー!!
永野さんお元気ですかね…?
今日のところはここで終わります。
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