コロナ禍の状況におけるイベント開催の是非(その2)
こんばんは。
久しぶりの夜のコラム更新です。
昨日は遠くから帰ってきて、一旦荷物を置いてから、トレッドミルで1時間走りながら、
年末に見損ねていた、マイベスプロ本部の「コラムの書き方セミナー」を視聴していました。
(「ながら走り」のできるのがトレッドミルのいいところですね。ただ、ペースを上げると走るのに夢中で、内容が頭に入っていきません… 昨日もペースを上げつつ、内容を見て「あ、あのコラムのあそこ!訂正しなきゃ!」と思った瞬間ペースが落ちて、非常停止してしまいました…)
改めて、コラムの書き方のハウツーを確認すると、自分の書き方のまずい点も把握できましたので、よかったです。過去の分の訂正もせねばと思いました。
というわけで、2021年1月10日、11日更新分のコラムを訂正して、今日のコラムも慎重に書いていきます。
というわけで、、「マスクの形状毎の飛沫防止効果を検証する」のその3です。
代表的な「マスク系感染防止アイテム」の5つ…
①不織布マスク
②ポリウレタンマスク
③布(手作り)マスク
④フェイスシールド
⑤マウスシールド
を、世界一の性能を誇るスーパーコンピューター「富岳」が飛沫の動きを見えるようにした研究結果が公表されています。
様々な素材の感染予防具(マスクに関しては、厚生労働省が示す正しい着用方法に基づく)を着用した人類モデルにミスト生成装置を接続し、飛沫の飛散状況をレーザー光線を用いて可視化、カウントしたそうです。吸い込み時については、実際に人がマスクを着用して測定したとのことです。
また、尚、国立大学法人豊橋技術科学大学 Press Releaseにも同じテーマによる研究結果が発表されています。
(参照、出典)
・室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策(課題代表者;理化学研究所/神戸大学 坪倉 誠氏
https://www.r-ccs.riken.jp/jp/fugaku/corona/projects/tsubokura.html
・コロナウイルス飛沫感染に関する研究~マスクの効果と歌唱時のリスク検討~
【国立大学法人豊橋技術科学大学 機械工学系 飯田 明由 教授】
https://www.tut.ac.jp/docs/201015kisyakaiken.pdf
では、この「富岳」の検証結果に基づき、この5つの感染防止アイテム(※)を「感染防止効果順」にランキングにしてみようと思います。
(※あくまでも一般的な使用を前提とした「目安」です。決して個々の商品の性能を保証、もしくは批判・誹謗するものではありません。実際の使用に関しては取扱説明書等をご参照下さい。)
防止効果としては、「吐き出し」と「吸い込み」の二つと、
あと、通常の大きさの飛沫…50~100ミクロンよりも大きな飛まつと、それより小さな飛まつ…いわゆる「エアロゾル」のそれぞれにどう効果があるかもデータが出ています。
では!
第4位!
「フェイスシールド!」
(撮影場所:英国風アイリッシュパブビッグベンさん。さりげない宣伝。
今日ペイペイピックアップを始めて頼んでみました!便利!)
吐き出し防止効果20%!
吸い込み防止効果…ほぼゼロ!
エアロゾル防止効果…ほぼゼロ!
マウスシールドよりは吐きだし防止効果が10%上がりましたが、その他はだいたい同じくらい。
やはり、この「シールド系」はマスクとの併用が基本なのでしょうね…
ただ、フェイスシールドの場合は、顔や目を防御できるので、その点の利点はありますね。
空港の係員さんや、病院に用いられているのも、合点がいきます。
今日のところは以上です。
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