日々のメンタルケアにカラーセラピー
画像は、先日の霧島市・国分公民館でのカラーセラピー講座の様子です。
今回は、「 食 」の色彩心理の内容でした。
私たちが食べている物と色は、切っても切り離せない関係があります。
五感の中でも味覚、嗅覚よりも視覚の影響が約87%占めていると言われています。
ですので、目(視覚)からの影響は、とても大きく、その中でも色は重要です。
(これは、食空間だけでなく、衣服でも同じです。
よくテレビなどでも犯人は、黒い帽子に黒いシャツに黒いパンツと色で伝えられる事は多いかと思います。)
暖色系の色は、交感神経を刺激し、唾液が出たり胃液が出たりし、食欲増進の色と言われています。
会話も弾み、家族のコミュニケーションも円滑にしてくれます。
ファミレスやファーストフードなどでも暖色系の色が多いのもうなづけます。
逆に寒色系の色は、副交感神経に作用するので、食欲を減退させてしまいます。
自然の食材の中に青いものが少ないので、納得です。
ですが、陶磁器などで多い、寒色系の色は、食べ物との補色の効果を利用している事もあります。
ですので、季節感、体調なども考慮しながら、色を上手く食空間に活用して頂けたらと思います。
あまり真剣に考えたことのない色と味覚との関係、
スーパーなどで手に取りたいと思うパッケージの色、逆に手に取らないパッケージなどなど、
今後、皆さんの日常生活で色を意識するきっかけになって頂けたら幸いです。
クリスマス、忘年会、新年会、同窓会などで、色の効果も感じて頂けたらと思います。
色が与える衣服への効果、食空間への効果、住環境への効果など、
来年は、カルチャースクール「みんカル」、イオンモール鹿児島内「JEUGIAカルチャー」でも
お伝えしていきますので、この機会に是非、ご受講下さいませ。
( 日程が合わない方は、個別でも行なっておりますので、お気軽にお問い合わせ下さいませ。)
*カルチャースクール「 みんカル 」
第2・4火曜日 19:00〜20:30 はじめての色彩心理講座
*イオンーモール鹿児島「 JEUGIAカルチャー 」
第1金曜日 10:30〜12:00 暮らしに役立つ色彩心理講座
http://mbp-japan.com/kagoshima/nakanosono/service2/