子どもカラーアートセラピー講座

2017年8月19日公開 / 2017年8月20日更新

画像は、本日の鹿児島市易居町のアトリエでの子どもカラーアートセラピー講座の様子です。

夏は、気持ちも大きくなります。子ども達にも大きく伸び伸び絵を描いてもらおうと今回は、
絵の具を行いました。
私自身、汚れが気になり、絵の具は大嫌いでしたが、大きく描く（＝出す）という行為で、かなり気持ちが変わるという事を、このカラーアートセラピーを勉強して感じ、子ども達にも感じてもらえたらと思って行いました。

様々な色を混ぜるだけでも子ども達にとっては、冒険です。
大人からすると、「もっと離して色を出さないと混ざるよ」とか、「まずは、１色１色使ってから混ぜて見たら」とか、「全部混ぜると暗くなるよ」とか、ついつい口を挟みたくなります。

それは、子どもさんの色をどんどん足していく時のワクワク感、混ぜて見て色が暗く変化した事、それを今度はどうしようかと考えて、今度は白を足して見ようかなぁ？という言葉が出ました。

子どもが考え、またその変化を見て自分で感じ出る言葉に、自分で経験した事が子どもにとって知識の積み重ねになっていくのだなぁと改めて感じました。

夏休みは、親子講座、子どものワークショップなどで様々な子どもさんにお会いしますが、
評価を気にして、自分で考えるのではなく、言われた事だけしか出来ない子どもさんが多い事を感じます。

４年近く通って下さっている子どもさんの自由に表現する姿は、初めての子どもさんにとっては、とても刺激になるようです。
少しずつ、この空間では自分の思いを出す場になって頂けたらと思っています。

来月は、９月２４日（日）１０：００〜１２：００です。３歳〜です。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。