資料配布もパワハラ防止措置のひとつ
2年前に香川労働局様主催の
「アンガーマネジメントでハラスメントの起きにくい組織を作る」セミナー登壇いたしました。
このセミナーに参加された組織の方からご依頼をいただき登壇することがあります。
先日も
「労働局のセミナーに参加して、このような考え方があるんだと驚きました。
研修をしてもらえませんか?」
と連絡をいただきました。
パワーハラスメントが起こる原因
は様々ありますが、
研修では次の4つをお伝えしています。
- パワーハラスメントの理解不足、影響の理解不足
- 人権意識の低さ(無意識の偏見に気づいていない)
- 心理的安全性が確保されていない
- 感情のコントロールができない
原因が分かれば対策をとることができます。
パワーハラスメントを防止するために
- パワーハラスメントを理解する。どのような影響があるのかを知る。
- 人権を尊重すること。無意識の偏見に気づき、対処すること。
- 心理的安全性を確保すること
- 感情をコントロールすること(アンガーマネジメントを身に付ける)
多くの組織では①のパワーハラスメントの理解についての研修をされていると思います。
パワーハラスメントとは
パワーハラスメントの裁判例
パワーハラスメントの境界線
など
知識は大事です。
これだけでパワーハラスメントが防止できているでしょうか?
私たちには人間なので様々な感じ方や考え方があります。
この感じ方や考え方についても知っておく必要があると考えます。
労働局主催のセミナーで初めて「アンガーマネジメント」を知ったという方が多くいらっしゃいます。
アンガーマネジメントはパワーハラスメント防止だけでなく
人間関係のある所には必須のスキルだと考えています。
最近は②の無意識の偏見に気づく に対処する組織も増え始めています。
無意識の偏見=アンコンシャス・バイアス
私たちは偏見を持っていると自覚することはあまりありません。
しかしながら、言葉の端々や態度として偏見が表れることがある。
それが職場を不穏な空気にしてしまう、じわじわと人間関係を壊していくことにつながります。
最近は、アンコンシャス・バイアスの研修も必要だということで
ご依頼をいただく件数が増えています。
アンガーマネジメントもアンコンシャス・バイアスも
まだまだ知らないという方が多いと思います。
拙著「パワハラ防止BOOK」
一部分ではありますが、アンガーマネジメントやアンコンシャス・バイアスの内容を書いています。
少し興味あるけれど、依頼するのは勇気がいるという方は
拙著をめくってみてはいかがでしょうか?
電子書籍なので
Amazonkindle unlimitedご契約中の方は無料でお読みいただくことができます。
拙著はAmazonkindleで電子出版していますが、ペーパーバック(紙の本)としても購入いただけます。
先日は、読んでくださった大手企業の方から
「管理職全員に配布したい」ということで
1000冊ほど購入いただきました。
「パワハラ防止BOOK」は
真にパワーハラスメントを防ぐためにはどうすればいいのか?
という視点で書いています。
なかなか研修する時間をとることができないということがあろうかとおもいます。
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