海外展開されている美容室様で研修
コミュニケーションとは?
コミュニケーションを調べると
「意思や感情、思考を伝達し合うこと」
「言語や文字、その他資格や聴覚に訴える身振りなどの手段」
「意見や価値観を伝達すること」
「意思の疎通や心の通い合い」
「互いに理解し合うこと」
とさまざま書かれています。
コミュニケーションは大きくまとめると、相手と関わろうとする行為、手段だと考えます。
正解不正解はなく、本人にとってはどんな手段であろうと正解です。
例えば、大きな声で怒鳴る
怒鳴られた人は怖い思いをするかもしれない。
ですが、本人にとってはフツーのことだったりするわけです。
怒られるとすぐ泣く
泣かれるとイラっとしがちですが、
泣いた相手にとって、泣くことは相手に何かを伝えようとするコミュニケーションの手段です。
2つとも極端な例ですが
怒鳴ることも泣くことも、相手に何かを分かってもらおうとする行動の一つであり
その方法(手段)しか知らない
という場合もあるわけです。
大きな声で指示され、「それはパワハラだ」という人がいます。
大きな声で言うことは、その人にとってはフツーのことかもしれません。
内容によってはパワーハラスメントに該当することがあるかもしれないですが、
大きな声で言われたことを 「不快と感じる=パワハラ」 ということが最近は本当に多くなっています。
大きい声で伝える手段しか知らないのかもしれないと思うことで、
「これはパワハラだ」と言うのではなく、
「聞こえているのでもう少し声を小さくしていただいていいですか?」
という関わり方ができるかもしれないですね。
相手と関わる手段は様々。
どんな手段(方法)であっても、本人にとっては正解です。
ですが、その手段が相手にとっては苦痛となることがあります。
相手と上手に関わるためにどうすればいいのでしょうか?
このたび、たかまつリビングカルチャー様に企画していただき
「コミュニケーション改善プログラム」の開講が決まりました。
1回完結ですが、全て内容が違います。
全て継続して受講いただくと全部で8種類の講座の予定です。
私が得意とするアンガーマネジメントの他、アンコンシャス・バイアス、
リフレーミング、アサーションなどの様々な要素を盛り込んだ講座となっています。
午前バージョンは「家庭円満のために」
夕方バージョンは「ビジネスマンのための」
と家庭向け、職場向けの2種類あります。
話し方などの手段だけでなく、
自分がどうしてこのような考えをしているのか?深く考える時間もとる予定です。
ご自身がこの先、豊かに過ごしていくために参加してみませんか?
講座の詳細・お申し込みはこちらから
コミュニケーション改善プログラム
コミュニケーションについては
拙著「パワハラ防止Book」
にも書いています。
この本は管理職の方向けに書いていますが、一般の方にも読んでいただける内容となっています。