香川県で塗装の外壁塗装・塗り替えで人気の6色
色選びの重要性について
家電や家具の色選びに比べ、マンションや住宅の外壁塗装の色は、慎重に行わなければなりません。
家電や家具のほとんどは、室内に設置することを前提に考えられていますので、直射日光や雨、風、さらに雪にさらされることは少ないです。
一方、マンションや住宅は、夏は長時間直射日光にさらされ、梅雨の時期は雨が当たり、秋や冬には木枯らしなどの風が当たり、雪が付着します。
このように、春夏秋冬、過酷な環境にさらされるマンションや住宅の外壁塗装の色選びは重要です。
色選びで多い失敗例について
白や黒の外壁塗装を選ぶと梅雨の時期は雨が当たり、雨に含まれる成分による汚れが他の色より目立つようになりますので、注意が必要です。
また、直射日光などが原因で、色あせや変色が外壁塗装に発生することがありますが、特に鮮やかな色は色あせや変色が目立ちます。
色選びのポイントについて
面積効果についてご存じでしょうか?
同じ色でも面積の大小によってイメージの違いが発生することを面積効果と呼び、特に外壁は面積が大きいので面積効果を考慮しなければなりません。
面積効果によって、同じ色でも面積が小さいと暗く見えて、面積が大きいと明るく見えます。
そのため、外壁塗装の色を選ぶときには、色見本で見た色より、少し濃い目の色を選ぶのがポイントです。
メーカーカタログの色見本は小さいものが多いので、A4色見本で色調を確認しましょう。
また、色見本の色は当てる光によって、イメージが変わります。
間接照明下の色のイメージと、日光下の色のイメージでは異なりますので、日光の下で色見本の色を見ると、実際にマンションや住宅になった時のイメージに近い色が選べます。
できれば、曇った日と晴天の日の両方で色見本の色を見比べると良いかもしれません。
実際に外壁塗装の色選びで、まず困ることは色見本の色数が多すぎて1色や2色に決めかねることです。
サッシ枠や玄関ドア、エントランスなどとのマッチングも確認
色々な色に目移りして迷う前に、どんなイメージの色合いにするかをまず決めましょう。
外壁塗装でよく使用される色系統には、白系をはじめ、クリーム系、ベージュ系、グレー系、シルバー系、ブラック系、ブルー系、ライトブラウン系、ダークブラウン系などがあり、好みの色系統を決めてから、具体的な色を選択するのもポイントです。
一方、マンションや住宅に使われているサッシ枠、玄関ドア、玄関タイル、エントランスは将来リフォームすることが少ない部位なので、外壁塗装の色とのマッチングを確認することもポイントです。
これまでご説明したポイントが、外壁塗装・塗り替えの際の色選びに参考になると幸いです。