カロリーゼロの人口甘味料が危ない
誤嚥性肺炎を無くするには、喉周りの筋肉の衰えと関係があります。多くの人は誤嚥性肺炎に馴染みが薄く、医療関係者でも「寝たきりの人がかかる病気」のようなイメージの人が多いようです。
しかし、誤嚥性肺炎までいかなくとも、うっかり気道に飲み物や食べ物が入る「誤嚥」は身近で起こる。むしろコロナを恐れて出掛けない、誰ともコミュニケーションをとらない生活を送っていると、コロナによる肺炎より誤嚥による肺炎の方の可能性が高くなります。
基本的に人間の筋肉は使わなければどんどん衰えます。喉や口舌周りの筋肉は、食事以外に会話などでも使います。当然コミュニティもせず食事だけしていると、喉、口、舌は衰えていきます。それらの筋肉が衰えたら、料理を噛み切れなくなり、飲み込めなくなることが増えます。(お餅なんかとても危険)
そのうちうっかり誤嚥(気道に食べ物や飲み物が入る)してむせ返ることが増えてくる。高齢になると、気道に異物が入ってもうまく吐き出せなくなります。これが誤嚥性肺炎の原因になったりするわけです。