オーダースーツの管理方法

2016年10月27日公開 / 2021年3月1日更新

テーマ：オーダースーツ

コラムカテゴリ：くらし

コラムキーワード：オーダースーツ　生地

みなさんこんにちは。
今回はオーダースーツの管理補遺法のご紹介
です。
あくまでも一般的なものとしてご紹介させていただきます。

まずはスーツの着数ですが、できましたらシーズン毎に
（春夏物・秋冬物）3～4着あるとベストではないかと
思います。

そうしても気に入ったものを毎日来ていますと傷みも
早く、ウールがなかなか回復しません。

できれば帰宅後こういう時間はなかなか取れないかも
しれませんが、軽くブラッシングしてあげることを
おすすめします。

ただ毎日ともなると難しいと思われれば、せめて
週末にでもしていただきたいと思います。

後、よほどの汚れや食事中に何かをこぼしたとか
大汗をかいたというのでない限りシーズンに2～3回
程度のクリーニングでいいかと思います。
あまり出しすぎますとかえって生地を痛める可能性があります。

ブラッシング後はなるべく風通しの良いところに
掛けておいてください。
できれば上着とパンツを別にして。

後その時のハンガーにもできれば気を配っていただければ
なおよし。
上着は肩のラインがしっかりしたハンガー。
パンツは折りたたまずにそのままつるせるものが
おすすめです。

シワがひどい場合は入浴後バスルームにスーツを
上下別にしてつるしておけば翌朝かなりシワは
とれていますよ。

そのあと当て布でアイロンワークをしておいてください。
またスーツについたにおいに関しましては市販の
消臭スプレーなんかが効果的です。
ただしかけ過ぎには注意してください。

日々のこういったメンテナンスでできれば中3日くらい
休ませてあげるだけでウールもかなり回復して
長く着ていただけると思います。

お気軽に何でもご相談ください。