大人の脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)は漢方薬が根本治療になる!
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石川県白山市みずほの漢方専門福の樹薬局 薬剤師の伊藤です。
口内炎って誰しも一度は経験のある症状の一つかと思います。
口内炎とは口腔内の粘膜(舌、歯ぐき、唇や頬の内側など)に起きた炎症性疾患の総称です。
症状としては、以下のようなものがあります。
•痛み
•出血
•口中の乾燥感(ドライマウス)
•口中の腫れ
•口腔内の赤み
・局所的に白い膜ができる
などの症状が現れやすく、食事がしみたり、咀嚼しづらかったり、しゃべりづらくなったりしてイライラや不眠など精神的にも大きな苦痛を伴ってしまいます。
その中でも特に口内炎が現れやすい原因に化学療法に使われる抗がん剤があります。
抗がん剤を投与して7日前後で現れることが多いのですが、免疫力が低下したり血液の流れが悪くなることで口腔粘膜のバリア機能が低下して炎症を引き起こし発症します。
セルフメディケーションで口内炎を治す
口内炎を治すには、病院で「塗り薬」や「口内炎に貼る薬」などがありますが、いずれにしても不快な症状を取り自然治癒するのを待つしかありません。これでは、そこが治っても別の場所にまた現れてしまいます・・・
そこで漢方の考え方がセルフメディケーションに役立つのですが、
・口腔内の免疫バランス(口腔常在菌の善玉菌を増やす)を整える
・血液の炎症を鎮める
・血液毒を浄化する
・口腔粘膜(腸管粘膜も含む)の血流を改善する
といったことが出来れば誰でも口内炎は改善できます。
漢方薬以外にも、口腔内や腸内の善玉菌を増やしてくれるプレバイオティクスという方法がおすすめです。
プレバイオティクスはもともと自分の体内に棲んでいる善玉菌を増やすもので、善玉菌の栄養になるものを摂ることで悪玉菌の勢力を鎮めて口腔内を清潔に保つという方法です。
免疫バランス・口腔内常在菌のバランス・血液の流れ・血中の酸化状態など人によりさまざまですので気になる方は漢方専門福の樹薬局にご相談くださいませ。(ご予約にご協力をお願いします)
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