自律神経失調症は漢方で治せます!
いつもコラムをご覧くださりありがとうございます。
石川県白山市の「漢方専門 福の樹薬局」薬剤師の伊藤です。
排尿異常っていうと男性の前立腺肥大を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、「過活動膀胱」っていわれると女性でも多くの方が悩んでいるんです。
過活動膀胱とは、
「尿意切迫感を有し、
通常これに頻尿および夜間頻尿を伴い、
切迫性尿失禁は伴うこともあれば伴わないこともある状態」
と定義されるそうです・・・意味解りますか?
簡単に説明しますと、
膀胱に尿が十分に溜め込められる前に、尿意を感じてしまう。そのため頻尿になったり、時には尿漏れを引き起こすこともある病気ということです。
齢をとれば誰でもそうなるんじゃないの?って言われそうですが、いろいろな原因が絡み合っているので一概にそうとも言えないんですよ!
・脳血管障害や脊髄損傷などの神経疾患
・前立腺肥大
・骨盤底筋の脆弱化
などが代表的な原因ですが、原因がはっきりせず精神神経的な要因もあったりします。
これらの治療に泌尿器科などでは、薬物療法が一般的ですがこれによる副作用でお悩みの方も多いんです。
そこで漢方薬の出番!
漢方薬は、一方的に神経を止めて尿意を起こさせなくするのではなく、
・膀胱機能の回復
・尿道周囲の機能回復
・自律神経の改善
・泌尿器組織の老化防止
などを促していくので副作用を心配せずに続けられます。
また、症状だけでなくその方の体質に照らし合わせて処方するので泌尿器科領域以外の症状も同時に改善していくことも期待できるのが特徴です。
ただし、種をまいてすぐに芽がが出て花や実が成らないのと同様に日々の積み重ねが改善の近道となります。食生活や運動も大切ですし、焦らずじっくり向き合う事も大切です。
「うさぎとかめ」のお話しの「かめ」になることですよ!カメは万年って言いますもんね。
漢方専門 福の樹薬局では、お客様一人一人の症状と体質をじっくり伺って、「あなたに合ったいのち輝く漢方薬をお作りしています」
症状に合った漢方ではなく、症状と体質から自分に合った漢方薬が飲みたいという方はお気軽にご相談下さいね(じっくりお話しを伺いたいのでご予約にご協力ください)
ホームページはこちら