もう悩まない!鍼灸でめまいをスッキリ解消する体験談
「年齢のせい」とあきらめないために知っておいてほしいこと
変形性股関節症は、50〜70歳代以降に多くみられる関節疾患で、特に女性に多いことが知られています。
日本では、先天的に股関節の受け皿が浅い「臼蓋形成不全」を背景に、中高年になってから症状が出るケースも少なくありません。
女性に多い理由としては、
- 骨盤構造の違い
- 更年期以降のホルモン変化
- 筋力低下や体重変動
などが関係していると考えられています。
変形性股関節症の主な症状
初期症状はとてもさりげなく、
「長く歩くと股関節が重だるい」
「車に乗るとき、足が上がりにくい」
といった違和感から始まります。
進行すると、
- 階段を上がるときの痛み
- 靴下やズボンが履きにくい
- 立ち上がり動作での痛み
といった日常生活動作(ADL)の制限が目立つようになります。
医学的にみた変形性股関節症とは
股関節は、太ももの骨(大腿骨頭)と骨盤のくぼみ(臼蓋)で構成されています。
この関節の表面には軟骨があり、クッションの役割を果たしています。
変形性股関節症では、
- 軟骨がすり減る
- 関節の動きが悪くなる
- 周囲の筋肉が過緊張を起こす
といった変化が重なり、痛みや動かしづらさが生じます。
診断基準と病院での治療・リハビリ
病院では、
- 問診
- レントゲン検査
- 必要に応じてエコーやMRI
などで診断が行われます。
治療は進行度に応じて、
保存療法
- 消炎鎮痛薬
- 運動療法(リハビリ)
- 体重管理
手術療法
人工股関節置換術
などが選択されます。
リハビリでは、股関節そのものだけでなく、太もも・お尻・体幹の筋力強化が重視されます。
鍼灸治療では何をポイントにするのか
鍼灸治療では何をポイントにするのか
鍼灸治療は、軟骨を直接増やす治療ではありません。
しかし、次の点で大きな役割を果たします。
- 股関節周囲筋の緊張をゆるめる
- 血流を改善し、炎症を鎮める
- 動作時の痛みを軽減する
- 「動けた」という成功体験を積み重ねる
当院では、腸腰筋・中殿筋・大腿四頭筋など、股関節を支える筋肉の機能回復を重視し、低周波鍼通電療法や温熱療法を組み合わせて施術を行います。
鍼灸治療が不適応となる場合
以下のような場合は、まず医療機関での精査が優先されます。
- 安静時でも強い痛みが続く
- 夜間痛が著明
- 急激な痛みの悪化
- 発熱や腫脹を伴う場合
「我慢すればそのうち良くなる」と放置しないことが大切です。
変形性股関節症の予後
変形性股関節症は進行性の疾患ですが、
- 適切な治療
- 筋力維持
- 生活習慣の見直し
によって、進行をゆるやかにし、痛みをコントロールすることは十分可能です。
症例紹介
60代女性。右股関節の動作痛で来院。
階段昇降や車の乗り降りで痛みがあり、整形外科では軟骨が通常より大きく減少していると診断され、不安を強く感じていました。
鍼灸治療では、炎症の鎮静と筋緊張緩和を目的に施術を継続。
回数を重ねるごとに、
- 乗車時に手で足を持ち上げる必要がなくなる
- 階段を一段ずつ自力で上がれる
と改善がみられ、最終的には徒歩で来院できるまで回復しました。
院長からのメッセージ
「年齢だから仕方ない」、「軟骨が減っているからもう無理」、そう言われて、不安な気持ちを抱えている方は少なくありません。大切なのは、今ある体の機能をどう活かすかです。変形性股関節症は、正しく向き合えば、日常生活を守ることができます。
一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの「まだできる」を一緒に取り戻していきましょう。




