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栗山勇次

3年後4年後の状態に責任を持つ正直な塗装職人

栗山勇次(くりやまゆうじ) / 塗装職人

株式会社ワークアート

コラム

失敗しない塗装工事の為に⑥

2017年2月14日

テーマ:外壁塗装の話し

コラムカテゴリ:住宅・建物

 ポイント⑥ 保証に惑わされない事
 基本的には、塗装工事での保証は、あまり意味をもちません。
何に対してどのように保証するかが あまり明確ではありません。
色々な免責事項で保証内容がゼロに近い保証書も随分見聞きしてきました。
私の周りにも10年保証をしても不具合を出すのは免責個所だから補修には行かない
という業者がいます。渡した保証書に免責事項は書いてあるから問題ない と言います。
こんな保証書は必要でしょうか?大切なことは、工事をしっかり、やってもらうことです。
的確な高圧洗浄に始まって下地をきちんと作り工事手順をしっかり守って、
丁寧に工事を行えば、塗料の耐久年数は充分に、各機能を発揮するのです。
よく営業の方で契約欲しさに、五年保証・十年保証・十五年保証・二十年保証などと言うようですが、
保証の長さで判断するのはとても危険です。営業担当者はその場の契約を取るための言葉で責任が無いのです。
(保証書はある意味業者の不具合の発生時の逃げの書類です)
まして保証書を発行した会社が5年後に存続している保証こそが無いのです。
大手のハウスメーカーなら信用出来ますが大手のリフォームメーカーは信用してはいけません。
開業間もない訪問販売の会社が5年後 保証の対応に追われて撤退などと言う話も無いわけではありません。
もともと、良心的な会社は、どんな事でも、すぐに対応してくれます。

塗装業界の保証 信じて大丈夫ですか?

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