不動産が動いた「シンポジウム~東北大震災と地籍情報~」
見つけ出した分筆の際に設置したコンクリート杭から18cm離れているところにもともとの道路杭があるようなので引き続き杭を探してみると、地表面から40cm掘ったところに見つかりました。
そこにあるはずの杭ですが見当たらなくなってしますことはよくあることです。少しだけ土がかかっている状態になっても見つけにくいのですが、非常に重い荷物を運搬するトラックが出入りする場所なので20cm位の厚さで砕石が敷きこんであり、さらのその下20cmの深さの位置に杭がありました。途中から畑らしい土が出てきたので、どうやら元々の地表面はそのレベルだったようです。図面をかいて市役所に提出することができるので一安心しました。
写真ではいつか誰かが杭を探した時に見つけやすいように着色してあります。また、小石に測量用の蛍光色のテープを結んで地表まで目印をしておきましたので見つけやすい思います。