共有名義の土地の分筆
境界杭を探査する際に市町村役場に保管されている「地籍図根点」の座標値を利用します。もともとの座標値は「日本測地系」で記録されていることが多いのですが、GISを導入している役所では「世界測地系」」に変換されてデータを発行してくれる役所もあります。東日本大震災の後には地震の影響で土地が移動しているため、さらに座標の変換が必要です。役所で確認したデータが変換されていない場合などでも「スマートフォン」を利用して国土地理院のHPにアクセスするとインターネット経由で座標を変換できるので仕事に役に立ちます。今はiPhone4を利用していますが通信速度とデザリングが仕事に便利そうなので近くiPhone5に交換する予定です。