【お正月コラム】自分の土地を、自分の目で見てみる

疋田敬之

疋田敬之

テーマ:土地 建物 測量 相続

公共座標
お正月、ご自宅で過ごされている時間も多いかと思います。 少しだけ時間があれば、スマホやパソコンでOpen Hinata 3というサイトを覗いてみてください。公共座標部分は空中写真撮と重なって見えます。

自分の住所を検索するだけでいい
難しい操作も、データのダウンロードもいりません。 住所を検索すれば、航空写真の上に法務局が管理している「土地の形」が重なって映し出されます。

「うちの土地は、公的にはこう記録されているのか」 それを知る。ただそれだけのことが、これまではとても高いハードルの向こう側にありました。

「公共座標」がもたらしたもの
なぜ、航空写真と土地の形が重なって見えるのか。 それは、土地の位置が「公共座標」という地球上の住所で記録されているからです。 専門家だけのものだった高度な測量データが、今はこうして誰でも見られる形で開放されています。

知ることと、決めること
サイトの隅には「法的判断を代替えするものではありません」という一文が添えられています。 画面で線が見えることと、実際に現場でそこを確認することは、別の話だということです。

でも、まずは「知る」ことで十分です。 自分の土地がどう定義されているかを自分で確認し、そこにあるズレや形を自分の目で見て、考えてみる。

道具は、あなたの手にある
私はよく「自分でもやってみてください」とお客さんに勧めています。 道具も、情報も、もう揃っています。

今年のお正月、まずは自分の土地を眺めることから始めてみませんか。 そこから始まる「思考」こそが、自分の財産を守るための、何より確かな一歩になるはずです。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

疋田敬之
専門家

疋田敬之(土地家屋調査士)

土地家屋調査士 疋田敬之事務所

衛星及び電子基準点を使用したネットワーク型RTK-GNSS測量で引照点観測をした世界座標による地積測量図を作成することにより何世代を経過しても安心して境界杭を維持管理できるデータを提供します

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

境界確定測量・土地分筆登記・建物表題登記の専門家

疋田敬之プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼