話し方の技術はトレーニングで身につく 話し方・マナー教室「TALKNAVI」西宮
元アナウンサーの話し方教室「TALKNAVI」西宮 体験レッスン
→https://mbp-japan.com/hyogo/yukimigoro/seminar/5007478/
【生徒さんからの悩み相談】
こんにちは永田之子です。今日も教室に寄せられたご相談にお答えします。
Q.吃音があります。改善することが出来るのでしょうか (30代女性)
A.吃音は話の初めのタイミングに困難がある発話障害なので発話のタイミングをつかむレッスンで少しづつではありますが改善が見られることがあります。
現在でも「なぜ吃音になるのか」という原因は遺伝や生まれつきの体質などとも言われますが、結局のところ正しい定説は存在していません。治癒する人もいる中でその過程についても正しく解明されていません。そんな未知数の吃音だからこそ、私はあらゆる可能性を試してみる必要があると考えています。
教室では主に次のような取り組みをしています。
1.話のタイミングをつかむレッスン
・メトロノームに合わせてリズム感を掴む
・正しい腹式呼吸を覚えて吸うタイミングで話しはじめる
・話す前に話の内容をまとめる
・はじめの言葉を頭の中で唱えてから話し始める
話しが詰まる場合次に出す言葉の「音」がわからないことが主な原因なのでその音をイメージする力をつける
・句点までを30文字以内にして短く話すクセを付ける
「あれもこれも話そう」と思うとプレッシャーがかかるので結論から話し話を短くする
2.話し方ではなく自分の気持ちに集中して話す
3.教本を使い朗読や早口言葉の練習
4.舌のトレーニング
5.聴く力をつける 聴く力7:話す力3
話す負担を少なくする (一般的にこの割合は理想的な会話とされている)
6.メンタルを強化する
7.ノンバーバルコミュニケーションのレッスン(身振り手振りで言いたいことを伝える方法)
子どもの頃には自然治癒する人も多いといわれる吃音ですが、大人になっても吃音が残ってしまう場合、完璧に話し方を治すことはなかなか難しいとされています。ただ諦めないことが大事。「吃音とどう上手につきあっていくか」を考えながら少しでも改善の道をたどっていくことが最も大切です。
周りの人の理解も不可欠です。周囲に理解してもらい吃音の誤解を解いていきましょう。吃音の子どもの4人に1人が不登校になっているというデータがあります。保護者は子どもに吃音があったならば”必ず”学校の先生に伝えましょう。そして子どもたちに吃音の正しい知識を与えてもらいます。聞き手側に吃音の知識があれば当事者の困難は大きく軽減されます。
吃音で悩んでいる人は日本では約120万人。世界では約7000万人もいると言われています。吃音は話し方の個性で悪いことではありません。それを周りの人に周知してもらうことがとても大事です。
元アナウンサーの話し方・コミュニケーションの個人レッスン
■体験レッスン 対面&オンライン
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※当教室ではご相談内容によりオリジナルな個人レッスンを行っております。どんな小さなお悩みでもご遠慮なくご相談ください。
【受けられるレッスン】言葉遣い・聞きやすい声・カツゼツ矯正・吃音矯正・あがり症克服・人前で話す・面接・就活・婚活・美しい所作・マナー・コミュニケーション
教室 阪急神戸線「西宮北口駅」徒歩1分
■永田之子 (YUKIKO NAGATA)
話し方&コミュニケーション教室TALKNAVI代表
元アナウンサー
話し方講師
マナープロトコール講師
岸和田健老大学特任講師(講師歴15年継続中)
コミュニケーションカウンセラー
婚活アドバイザー (ツヴァイ講師歴10年)
プロフィール
国際儀礼資格を持つ「話し方&マナー講師」。色彩コーディネーターなどの資格も保有し、相手に好感を持たれるマナーやコミュニケーションの指導を行っている。クライアント一人ひとりへ丁寧に寄り添う個人指導が好評。アナウンサー時代に培った洗練された話し方や、マナーの深い知見が高く評価され、セミナー講師、司会者、本の監修者としても活躍中。
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千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
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演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
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【寄稿 監修】
フェリシモ『オトナのマナープログラム』
小学館『precious.jp』
光文社『kokode.jp』
テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』
TBS『教えてもらう前と後』
■ホームページ→http://talknavi.jp