あがり症の克服法 話し方&マナー教室「TALKNAVI」西宮・芦屋・神戸
【教室に寄せられた悩み】元アナウンサー永田之子
テーマ「親しくない人と話すのが苦手」
場を繋ぐための何気ない会話ができることは社会で生きるための必須のキャリアです。それを「雑談力」などと言いますが、この雑談力をつけるためにはトレーニングが必要だと知っている人は少ないように思います。
ふだんから「天気の話なんかしても」などと大上段に構えていると、いざと言うとき、例えば就活、インターシップ、中途入社、部署移動などでそれに関わる人々とまともな話もできないということになります。
会話は「口があって声が出れば誰でもできるものだ」と勘違いしている人が多いのには驚きます。会話とは目的があってその目的を達成するために発せられるものです。何を話してもいいというわけではありません。会話以外の話は「おしゃべり」です。
雑談とはとりとめのない談話で相手とある一定の時間を過ごすための会話です。時間が来たらさっと引き上げる話。雑談の目的はその話で相手に信頼と安心感を与えることです。雑談にはこのように目的があります。
相手に不信感や不愉快な感情を与えないように気を付けなければなりません。それには数々の知識が必要です。ですから面接などの雑談でリラックスして話せる人は「非常に高いコミュニケーション能力を持っている」と評価されるわけです。
雑談の進め方をご紹介しましょう。
1.挨拶をする
2.プラス一言を付け加える
「おはようございます」+「晴れてきましたね」
「こんにちは」+「春らしいスカーフですね」
自分から挨拶をして話のきっかけを作ります。そして相手が挨拶を返して来たら、続けて一言付け加えます。その一言は
・天気
・季節
・相手の見た目
・目についたこと
などです。この後に続ける会話も想定しておきましょう。ポイントは相手が答えやすい話題。なおかつ話が広がりそうな話題です。
まずはこのようなやり取りで30秒ほど雑談ができるようにトレーニングをしていきましょう。次に雑談をするときのポイントを見ていきましょう。
・勇気を出す。
・自分から声をかける
・相手の目を見て話す
・話は反応しながら聞く
・話すバランスは7:3で相手にたくさん話してもらう
・話は中身がなくていい
・結論はいらない
・「でも」「だって」「ですから」と言わない
・話は肯定的に聞く
・質問で話を広げる
・質問されたら同じ質問を返す
・共通点で盛り上げる
・季節や天気、旬の話題を用意しておく
・可能であれば相手のプロフィールなどを調べておく
「たくさん話したのに何を話したか思い出せない。ただ相手の人柄と人間性の良さだけが印象に残っている」というような当たり障りのない話ができれば、それは何よりも優秀な雑談であったと言えるでしょう。
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実績
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
話し方・コミュニケーション教室「TALKNAVI」代表
元アナウンサー
話し方講師
マナープロトコール講師
コミュニケーションカウンセラー
全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10,000人に提供。「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp