話し方のグループレッスン 元アナウンサーのレッスン教室 西宮・神戸・芦屋
2週間ほどノルウェーで船旅をしたことがあります。
”世界で一番幸せな国”と言われる北欧の人々のコミュニケーションの取り方を是非学びたいというのが旅の大きな目的でした。
船には主にノルウェー、スェーデン、デンマーク、フィンランド、ドイツの人々が乗船していました。そこで感じた北欧の人々のコミュニケーションの取り方はとても特徴的で勉強になりました。
・知らない人とは距離をとる
・自分たちから他人に声をかけることはほとんどない
・共同生活でのエチケットやマナーを心得ている
個は個として成立しており、全としても機能しているという印象です。この3つが叶えられているだけで何とも居心地の良い船旅となりました。
自分たちから他人に声をかけることはほとんどないのに、一旦こちらから声をかけるととても親切、丁寧に答えてくれる。デッキの場所などを聞くとわざわざ足を止めて大きな身振り手振りで教えてくれたりします。
最初は愛想が悪い人たちのように感じていたのですが、いざ話してみると実はとてもあたたかい人が多いことに驚かされます。後になって人との距離感を大切にするために”あえて”ポーカーフェイス”で人々を俯瞰して見ているのだなということに気付きました。
「人と人とはある一定の距離感を持ち続けたほうが絶対にうまくいく」私はコミュニケーションのあり方をこのように位置付けています。
コミュニケーションのきっかけを相手に委ね、相手が望んだときに応えるコミュニケーションスタイル。北欧の人々は相手が望んでいないのにずかずかとプライベートに入ることを嫌います。またその逆も同じです。
北欧では英語を母国語と同じように重要な言語として扱っているために、ほとんどの人が英語を話せます。英語は世界の共通語ですから英語が話せれば世界中の人々と交流することができます。北欧の人々はそれを知っているのでほとんどの人が社会に出るまでに英語習得を完成させます。
「ロジカルコミュニケーション」と言う授業が低学年から義務化させているのも北欧の教育の特徴の一つです。ロジカルコミュニケーションの授業ではディベートやディスカッションを多く学ぶために話し合う、言い合う、自分の意見を貫くような「議論」に抵抗がありません。また深い話しも好きです。
話しのテーマは政治、世界情勢、環境問題など多岐に渡っています。世界の危機や世界が抱えている問題などに無関心だと深い話しが好きな北欧の人たちの話の輪に入ることはできません。
北欧の人たちのコミュニケーションの取り方はとても特徴的で学ぶところが多いです。人とのコミュニケーションを上手にとることが文化の中心となっているからなのでしょう。”全てのことはコミュニケーションからはじまる”という考え方が根付いています。
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実績
千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
「TALKNAVI」代表
元アナウンサー
話し方・マナー講師 マナープロトコール資格
全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp