【はじめてのお月謝】渡しかたと表書き 話し方&マナー講師永田之子
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教室「TALKNAVI」西宮
こんにちは。永田之子です。
今日は椅子に座ったときの「手の位置」についてお話しましょう。
正しい手の位置は2か所あります。
1.ひざの上
2.テーブルの上で「手首から先」を組み合わせる
日常や食事のシーンではこの2か所に手を置くようにしましょう。
海外では歴史的な背景があり「私は武器を持っていません」という意思表示のために今でもあえてテーブルの上に手首から先を出す習慣があります。現在では「私を信頼してください」という意味合いが強いようですね。
生徒様からよくある質問です。「手を重ねるときには右、左どちらの手を上にしたらいいでしょうか?」と言う質問です。
私は「左手が上」と決めています。日本の歴史的な背景を考えてのことです。
昔、武士は刀を左腰に差していました。刀を抜くときには右利きの人が多いので右手で抜きます。左手を上に置くのは「すぐに刀が抜けない=敵意がない」ということを意味していました。
最近では「右手が上」という方もいらっしゃいます。その理由は右利きが多いので、すぐに手を動かすことができるということからきているようです。
時代によってマナーやしきたりは変わっていきますが、どの国を見ても歴史的背景を今に受け継いだマナーやしきたりを多く守り続けています。
私も国際儀礼の資格を持つマナー講師なので日本古来のしきたりを大事にしたいと考え「左手を上」にしています。
■面接などの大切な場面での手の位置
女性は膝頭を合わせた膝の上に指を軽く伸ばして置きます。指先は軽く触れさせる、または軽く重ねてもいいでしょう。男性は拳(こぶし)一つ分開けた両膝の中央に、軽く握った手を置き背筋を伸ばします。
このときに両肘(ひじ)を広げると相手を威嚇した印象になります。男女ともに両肘は広げないようにしましょう。
■ビジネスシーンや会議などではどこに置いたらいいのでしょうか。
A.「ビジネスで勝利するためには両手をテーブルの上に置くとよい」という心理的な効果を狙った手の位置があります。
「自信がある、堂々としている」という印象を人に与えるので、その結果「意見が通りやすくなる手の位置」と言われます。
自信を持ってプレゼンしたいときには是非両手をテーブルの上に置いてみましょう!
人に与える手の印象はとても大事です。「第二の顔」といわれる手を上手に使って言葉以外でも説得力のある人になりましょう。
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■永田之子 (YUKIKO NAGATA)
話し方&コミュニケーション教室TALKNAVI代表
元アナウンサー
話し方講師
マナープロトコール講師
コミュニケーションカウンセラー
婚活アドバイザー (ツヴァイ講師歴10年)
元アナウンサー。国際儀礼資格による高度なマナー知識を持つ「話し方&マナー講師」。色彩コーディネーターなどの資格も保有し、相手に好感を持たれるマナーやコミュニケーションの指導を行っている。クライアント一人ひとりに丁寧に寄り添う個人指導が好評。アナウンサー時代に培った洗練された話し方や、マナーの深い知見が高く評価され、セミナー講師、司会者、本の監修者としても活躍中。
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