店長・リーダーの要素　話し方・マナー講師永田之子

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こんにちは。永田之子です。



私はセミナーや研修で出張することがあります。先日は岡山に参りました。全国にチェーン店を持つ飲食店のリーダーの方々に「部下への指導法」についてのセミナーをいたしました。

Q.リーダーの要素とは何でしょう？

■「ぶれない信頼性」です。

例えば部下が仕事で悩みを抱えたときです。部下が「相談したいな」と思う相手がリーダーであればそれほど理想的なことはありません。

反対にリーダーに「言いにくい」「敷居が高い」「わかってもらえない」などと言う印象があれば部下は口をつぐんでしまいます。

「相談できる」「解決できる」「他言しない」など日常的にリーダーに信頼を持っていれば、部下が一番に相談したい相手はリーダーになるでしょう。

リーダーは「確実に部下が伸びる指導法」を心得ておかなければなりません。その指導法は3つの段階を踏みます。

1．間違いを伝える　
2．正しい方法を教える　
3．直ったことを伝える

リーダーは「ノルマ」や「目標売り上げの数字」を語るだけでは足りません。それを達成するための方法と具体的な行動の仕方を「細分化し言語化して」伝える必要があります。

リーダー自身がやすやすとできることを改めて部下に伝えることは、しんどいことかもしれません。けれどもそれができるのがリーダーです。

部下がやる気が起こらないときには「ビジョン」を語るといいでしょう。

×「今月の売り上げは〇〇円だぞ！」

〇「町一番の店舗にするのは君だ！」
〇「君に会いたいから来た！という店にしょう」
〇「店長になったら君が店を自由に切り盛りできるぞ！」

「間違いを伝え、正しい方法を教え、クリアしたならば、直ったことを伝える」。部下と根気強く付き合う覚悟が必要です。


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千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表　コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。

■ホームページ→http://talknavi.jp