兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
今回は「上手な質問の仕方」がテーマです。
例えば冬に家族で旅行に行く場合を考えてみましょう。お母様が代表して家族からの意見を聞くとします。
■「冬の旅行はどうする?」
家族にするこの質問の仕方は果たして正しいのでしょうか。答えはノーです。
質問された家族は何をどう答えていいのか迷います。
「旅行に行きたいのか、行きたくないのか、を聞いているの?」
「どこに行きたいのかを聞いているの?」
漠然とした質問に「何を答えていいのか」がわかりません。どちらにもとれる質問に戸惑っています。質問には2つの形があります。
1.すぐに答えられる質問
2.考えなければ答えられない質問
このような話の場合には誰もがすぐに答えられる質問からすると話が進みます。イエス、ノーの2択であればなお答えやすいです。
お母様はあらかじめ「文章を組み立ててから」話をするとよかったですね。まずは冬の旅行を「するか、しないか」で決めてもらうことにしましょう。家族は少し考えるかもしれませんが答えは2択です。
■「今年の冬休みは旅行に行く?行かない?」〇
これが上手な質問の切り出し方です。「行く」となったら話を前に進めます。「行かない」となればこの話は終わりです。「行く」となった場合には具体的な質問に入っていきましょう。次のような質問をしていきます。ここからは相手が「考える質問」になります。
1.いつ行くか
2.どこにいくか
3.誰が参加するか
4.旅行で何をするか
5.お土産や留守宅はどうするか
6.プランや準備はどうたてるか
1.いつ 2.どこで 3.誰が 4.何を 5どうして 6.どのように 7.いくつ
8.いくらなど5W2Hを使って質問していきます。
質問をするときには論理的に話を進めなければなりません。話の内容によって質問の順番はほぼほぼ決まっています。その順番通りに話していけば抜けがなく上手な質問ができるようになります。
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演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp