兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。永田之子です。
一文を「~ですが」「~なので」などとつなぐクセがあると話しは長くなります。話が脈略もなく違う方向に広がっていく可能性もあります。
わかりやすい話にするには「句点」を多く使いましょう。句点までは長くても30~40字以内にまとめます。
そして「一つの話しに一つのテーマ」にしましょう。これを一文一義と言います。
一例を見てみましょう。
まずは分かりにくい文章です。
■昨日、京都の嵐山に紅葉を見に行ったんだけれど、人がとても多くて電車の中も人がいっぱいで「どうしてこんなに混んでるの?」と友達に聞いたら今日は大きなイベントが開催されるとかで有名なアーティストも来ていたんだけれどもとてもにぎやかで混みあっていました。」
上の文章にはテーマが3つも入っています。「人が多くて疲れたんだろうな・・・。」ということはわかりますが何が言いたいのかがよくわかりません。それでは整理してみましょう。
■昨日京都の嵐山に紅葉を見にいったの。でも人が多くて電車も満員!友達に聞いたら有名アーティストが出演する大きなイベントが開催されるとか。「紅葉とイベントがあるからこんなに混んでいるのね」って話しあったわ。
だいぶすっきりとした話になりました。先ほどの文章に句点を多く使ってみました。しかし話題が3つあるために「深い話」にはなっていません。状況説明だけになっています。次のように変えるともっと良くなります!テーマを一つに絞ってみましょう。
■昨日京都の嵐山に紅葉を見に行ったの。すっかり木々が色づいていて、もみじやいちょう、かえでの赤や黄色の落ち葉がカラフルな絨毯みたいだった。!カサカサ音をたてて歩いていたらドラマの主人公になったような気がしたわ。嵐山の紅葉は日本一ね!!」
一文一義とは一つの話に一つのテーマ。この文のテーマは見事に「嵐山の紅葉」になりました。文章でも話でも「一文一義」にこだわると簡潔でわかりやすく、深くコクのある話を作り出すことができます。
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演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方・マナー教室「TALKNAVI」代表 コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国から受講生が集まっている。現在では講演会のほかマナー書籍の監修も行っている。
■ホームページ→http://talknavi.jp