歯切れのいい話し方・口輪筋を鍛える　話し方＆マナー教室「TALKNAVI」西宮

2018年7月5日公開 / 2022年11月16日更新

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：言葉遣い　マナー、会話術、ボイストレーニング

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こんにちは。元アナウンサーの永田之子です。

歯切れのよい話し方をするには、発声や発音のレッスンという技術的な手法だけでは足りません。

口の周りに原因があるかもしれません。医学的な口腔の問題のほか凝り固まった筋肉が上手に動かせずに歯切れのよい声が出ない場合があります。

咀嚼（そしゃく）が足りない　
笑わない　
顔を動かさない　などが原因です。

私たちアナウンサーは次のようにして顔の筋肉を鍛えています。手軽な方法として本や新聞などをあえて大きく口を開けて声を出して読むようにしています。

驚くような記事にはムンクの「叫び」のような顔をすることもあります（絶対人に見せられたくない顔ですが・・・笑）

口の周りの筋肉を大きく動かし、血流が良くなるのを感じながら本を読みます。「痛気持ちいいくらい」に口輪筋を動かしてみましょう。口輪筋も鍛えられるし文章読みも上手になります。

口の周りを大きく動かすことで「口輪筋」は鍛えらます。練習が終わった後はお風呂上がりのように顔がほんのり赤くなっています。一日5分はレッスンしましょう。

歯切れのよい話し方になるには発声・発音という技術と口輪筋を鍛えることが不可欠です。

ちなみにこの「口輪筋強化」は、ほうれい線予防の「顔ヨガ美容法」でもあります。歯切れのよい話し方をするアナウンサーに、ほうれい線が少ない方が多いのは、レッスンの成果がでているからかもしれません。

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千葉県警察本部　警察官への講話　2018年　2019年
千葉県公立学校教頭会　教頭先生への講話　 2022年

演題例　『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』

■永田之子 YUKIKO　NAGATA
元アナウンサー。話し方＆マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10，000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方＆マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。

■ホームページ→http://talknavi.jp