兵庫・神戸・西宮の話し方教室 個人レッスン元アナウンサー永田之子
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こんにちは。
永田之子です。
最近では国内でもさまざまなシーンで海外の方と接する機会が増えました。教室のレッスンでは「国際儀礼」=国と国とのマナーを取り入れながら生徒様に国内外で対応できるマナーをお伝えしています。
今日は「握手」についてお話ししましょう。日本では「お辞儀」が相手との挨拶として使われます。ところがヨーロッパでは「握手」をすることにより「親愛の情」を示します。
握手の仕方を覚えておきましょう。相手から握手を求められたときです。右手を差し出されたら迷わず右手を差し出します。お互いの手のひらがしっかりと合うように深く握ります。
笑顔で相手の目をしっかりと見ながら、シェイクハンド(2~3回ほど上下に振る)をしてもいいでしょう。
海外の方と挨拶する際に「お辞儀か、握手か?」で迷うことがありますが「お辞儀をしながら握手」をすると見た目が不自然です。本来握手をするときにはお辞儀はしません。
もしこのような状態になったら最近では日本のお辞儀の習慣は広く世界に知られているので理解してもらえることが多くなりました。慌てずに対処しましょう。
握手にはほかにもいくつかのルールがあります。
1.以前は男性から女性に求めないという教えがありましたが、現在では男性から女性に求めても問題ありません。
2.目下の人から目上の人に求めない
3.両手で相手の手を包まない
4.左手で握手しない
5.ヨーロッパでは大勢の人と握手をするときに腕を十字に交差させない(不幸を呼ぶと言われる)
6.イスラムの宗教上の習慣では男性と女性はお互いに握手をしないのが原則(会釈をする)
握手を通してその人の第一印象が決まると言われます。相手の目を見てしっかりと相手の手を握ることが大切です。
2020年1月現在
コロナ禍で握手が控えられています。握手の代わりに手のひらに触れない「肘タッチ」が各国で広がっています。
ただし「肘タッチ」は握手よりも相手と顔が近づきます。距離が取れる「グータッチ」がお勧めです。言葉を発せずにアイコンタクトと笑顔で心を交わします。
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千葉県警察本部 警察官への講話 2018年 2019年
千葉県公立学校教頭会 教頭先生への講話 2022年
演題例 『伝え方の技術』『心に響く話し方』『人前で堂々と話す方法』『風通しのいい職場』
■永田之子 YUKIKO NAGATA
元アナウンサー。話し方&マナー講師、コミュニケーションカウンセラー、婚活カウンセラー。全ての世代の人に「心と心をつなぐ会話」のコーチングをを20年間で10,000人に提供。
「人と楽しく話せるようになる」ことでコミュニケーションに貢献。話し方&マナー教室「TALK NAVI」代表。神戸、関西、近畿エリアを中心に全国からの受講生が集まっている。
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