親の病気をきっかけに将来について考えるようになった
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの今村浩二です。
ファイナンシャルプランナーって最近聞くようになったけど、
どんな人が相談してるの?
どんなことが相談できるの?
ってよくわからない方も多いと思います。
このコラム『今日のコンサルティング』では、
私が代表を務めるFPオフィス・ユニバーサル財務総研のお客様を毎回お一人ピックアップして、
どんな方がどんなお悩みを相談されたのか、紹介しています。
「私の悩みもファイナンシャルプランナーに相談したらいいんだ!」と気づいていただくきっかけになれば幸いです。
今日お話するお客様は、45歳の既婚女性です。
イデコについて書かれたチラシを見たり、ご友人がNISAで儲けたお話などを聞かれて、
投資について興味を持たれたので、マネーセミナーに参加くださったというO様。
個別相談で詳しくお話をうかがうと、
O様ご自身は“儲ける”というよりも、お子様がまだ小さいこともあって、
老後の資金を準備する期間が短いことに焦りを感じていらっしゃるご様子でしたので、
適切な方法で計画的に取り組めば、まだまだ十分にご準備できることを伝えさせていただきました。
O様のように、セカンドライフのご準備と教育費の出費が重なる世代の場合、
学費を優先させてしまうことで、運用する時間が不足して目標額に満たないことは、
老後資金だけはライフイベントの中で唯一借り入れができずリスクとなります。
一方、老後を優先した資産づくりが順調にいけば、仮に一時的に奨学金を利用することがあっても、
セカンドライフに入る際に一括で返す、という選択肢をとることもできます。
老後資金のご準備を優先することにご納得いただいたので、
公的年金の試算後、不足額を準備するマネープランをご案内させていただきました。
~マネープランをご実行されてのご感想~
自分で出来ないことをプロに任せるいいきっかけになりました。
どこで何をすればいいのかわからないのでネットで調べようと思っても何を調べればいいのかわからなくて、セミナーに参加したり保険ショップに行って相談したりしてみたけどしっくりとこなかったので、相談相手が誰なのかはとても大事なことと感じました。
今後もよろしくお願いします。
コラム『今日のコンサルティング』は、毎日更新を目標に投稿しているため、内容は短めです。
より詳細な内容を知りたい方は、コラム『FP相談事例』も是非ご覧ください。
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O様のロングバージョンのご相談事例は、こちらに掲載しております。
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