④【遊休資産、使いたいけど使えてへん問題】

みなさん、こんにちは。マンション管理士の宇野です。 最近「水漏れ修理の費用が足りへん!修繕積立金そこそこ高いのになんでやねん…」という声、よう聞きます。
実はこれ、“管理組合の収支チェック”をしてへんことが原因のこと、多いんですわ。
① 築20年以上のマンションは「管理」が命
外壁・タイル・給排水管・サッシ… どれも放置したらトラブルまっしぐら。 中古買う前は「重要事項調査報告書」で過去の修繕履歴と借入の有無を必ずチェックやで。
② 購入後に“ヤバい管理”に気づくこともある
管理のヤバさは
•ヒト(問題住人)
•モノ(建物の劣化)
•カネ(管理組合の財政) この3つ。
特にカネがヤバいと、水漏れ修理すらできへん状態になる。
③ まず見るべきは「収入」と「支出」
総会通知に載ってる管理組合の財政報告をチェック。 管理費・修繕積立金が適正か? 必要な修繕をちゃんとやってるか? ここがめちゃ大事。
宇野の肌感覚では
•管理費:㎡350円以下
•修繕積立金:㎡250円以下 は将来不足しやすいとのこと。
④ 管理費が高いのに金欠…その理由は「不要な工事」
・まだ問題ない外壁を早すぎる補修 ・給排水管を“全交換” ・故障兆候ゼロなのにエレベーター更新 など、安心安全を求めすぎて“過剰工事”してるケースが多い。
⑤ お金は有限。優先順位をつけるのが管理組合の仕事
「安心したいから全部やっとこ!」は危険。 必要な工事と、待てる工事を見極めることが大事。 管理に前向きな区分所有者が増えるほど、マンションは良くなる。
◆宇野から住民さんへひと言(関西風)
「管理組合のお金は、みんなの財布やで。 安心を買うために使いすぎたら、ほんまに必要な時に使われへんようになる。 せやから“収支チェック”は、マンションを守るための基本のキや!」
「管理は“誰かがやってくれるやろ”精神ではアカン。 参加して、見て、考えて、意見する。 それが自分の資産を守るいちばんの近道やで。」


