2020年が終わる
ウォシュレットを買い替えた。
(温水洗浄便座と言わなあかん??いやTOTOのなのであってますね)
今まで使っていたのは何やったんやろ・・・と思うぐらいにこの30年間の進化に驚いた。
水の勢い、角度、微調整機能!!
それよりも、便座自体の座り心地の良さに感激した。
これなら長く座っていても母のおしりに便座縁の跡がくっきり残ることは無いのでは。
メイドインジャパン商品を母国に持ち帰り、試した家族が感動する番組さながらにとても新鮮にいちいち感動したのでした。
なんせウチのは30年前の。
外やよそのおうちで温水洗浄便座を目にすることはあるので、形状が変わったり、いろんな機能が増えているコトは知っていた。
けれど、使ったことはない。
改めて思うに、自分ちの以外はよっぽどでない限り、まず使わない電化製品なんやな。
しかも、きっちり合わせてじっくり使わないと良し悪しはわからないし、そのことについて誰かと意見交換したり熱く語ったりもそうそうしない極めて個人的なモノ・・・かも。
しかし、私は言いたい。
そもそも、30年前私は難病で入院中で、外泊中は入浴できないからと必要に迫られた、重要な介護用品、福祉機器だったのだ。
紙おむつも電動ベッドも車いすも、30年の間にずいぶん進化している。
日々消耗するものやレンタルできるものは比較的スムーズに新しいものに移行されていく。
購入で、しかもかなり高価であれば使える限りなかなか買い替えることにはならない。
ウチのウォシュレットも当時確か10万円ぐらいしたと聞いていたので、今回かなり出費にビクついていたけれど、29800円の5000円引き(キャンペーン中)で、快適かつ安全に使える機種(スタンダードタイプ)に替えれたのでした。
もちろん安くはないけれど、あの不自由さが無くなり、受ける恩恵を換算するとすぐに元は取れそう。
高齢者に限らないけれど、やはり年をとるほどに多いと思われる、「壊れるまで使う」「壊れても使う」「買い替えない」「もったいない」「新しくなると使い方がわからん」・・・方々に言いたい!「モノによるっ!」
身近な方々が「進化の恩恵」を切り口に説得?する際のネタの一つにでもなれば・・・デス。