電動車いす
インテックス大阪で開催されていた、バリアフリー展(総合福祉展)に
行ってきました。(当初の予定と変わり、20日のみ・・・でした。)
個人的に印象に残っている商品について、ご案内します。
ベッドマット編
・「Mery & Hary(メリー アンド ハリー)」(株式会社ケープ)
(メリハリだそうな・・・ネーミングは・・・)
表と裏で固さの異なるリバーシブルタイプ。
介護保険レンタルで展開されている他社を含めたマットレスの中で
従来品の“硬め”と“柔らかめ”の、ちょうど真ん中あたりの寝心地。
ほんとに微妙な寝心地の差なのですが、
この「もうちょっと柔かかったら・・・」と、「もうちょっと固かったら・・・」を
ほどよく実現されていました。
選択の幅が広がります。
・「QOLA(キュオラ)」(株式会社ケープ)
こちらは、床ずれ防止用具のマットレス。
超通気、安定感、体圧分散、衛生・ニオイ対策、耐久性
などなど、いろいろうたっていましたが、「超通気」が一番のポイントです。
床ずれ防止用具が必要な利用者さんというのは、オムツを使用している方が多く、
どちらかというと、防水性が求められることが多いです。
しかし、防水機能が高いと、どうしてもムレます。
オムツ自体や、防水シーツなどで漏れの対策はある程度はできるので、
マット自体は通気性がいいほうが、寝ている人にとっては快適です。
(体験上、電動ベッドで寝ていると、アツイのです)
(冬場など、床材質や環境によっては、冷えが堪えることもありますが・・・)
“ムレ”というのは、ちょっと横になっただけではなかなかわかりませんが、
必要な情報に基づいてマットレスの選定を行う時に
利用者さんの体型、汗かきか?、暑がりか寒がりか?(季節に合わせて)などに応じて、
「蒸れ対策」は重要なポイントになります。
この項つづく・・・