一緒やったら
5月に住宅改修工事をさせていただいたAさん(高校の同級生のお父さん)
夏に体調を崩されて、ずっと入院・・・
なんとか、家に連れて帰りたいっ!との家族の希望があるので、
少し容態が落ち着くと 主治医から、じゃあ来週あたりに・・・・と退院の話が出る。
のに、その週になると、また体調が悪くなって・・・退院は延期
・・・というのをもう何度も何度も繰り返していた。
先週、今度こそ・・・と、奥様から連絡があった。
周りの諸事情で、退院の日はちょっと先だけど、
退院後に家で着る用の“介護寝間着”の注文もいただき、
退院後の生活のサポートについての担当者会議の日程も決まり・・・と
着々と準備は進んでいた・・・ら、容態が悪化した・・・とのこと。
今週初めに帰っていたら、少しでも家で過ごせたかもしれないのに・・・
それは、後から思うこと。
慎重に様子をみて、様子をみて、よ~し、これなら大丈夫・・・と
決まったとたんに、悪くなる・・・
なんでかな
こういったことが、ホントによくある。
ご本人の落胆、ご家族の心労・・・
できれば、退院とまで行かなくても、思い切っての外泊ができたらなぁと思う。
しかし、そうなると、入院中の外泊なので、介護保険は使えない。
多機能ベッド、サイドレールなどの付属品、床ずれ予防マット、車いす・・・
自費で借りるとなると、相当高額になる。
それでも、在宅での人手のサポートも合わせて、緊急時の帰院の段取りも含めて
家に帰りたいという望みが なんとか叶えられたら・・・と思う。
Aさんの気力に こたえたい。