しっかり食べて
母の認知症がすすんできて、自宅で父と私で、母の介護をするようになって、約三年半。
なんとなくの役割分担ができていた。
途中から、父が料理に目覚めたりと、思わぬ好転?もあり、今では、家事は、料理、洗濯が父。
私は主に掃除、雑用担当となっている。
母の介護については、昼間は、父がずっとそばで一緒に過ごすが、
夜と朝の着替えや寝起きなど全般は私だった。
今まではめったになかったが、ほんのたまに私の帰りが遅くなり、父が母を寝かせてくれた時などは、
はっきり言って、布団も着替えもなにもかも ぐちゃぐちゃ。
母には申し訳ないけど、まあ一晩だけやし仕方ないか…ぐらいに思ってた。
しかし、ここ最近、母の症状がすすみ、体力全般が落ちてきたので、日によっては、
夜7時を過ぎると、もう椅子に座っていられないぐらいにうつらうつらしかけることが増えてきた。
早いときは6時過ぎたらもう…
そうなると、夜担当の私が帰る時間にどんどん制限がキツくなり いろいろ支障も増えてきた。
そこで、考えたのは、父にも 母の介護に全面的に参加してもらうこと。
80を過ぎているので、今からいろいろ覚えたり、取り組むことはキツいかもしれない。
いや 実際、私がずっとそう思っていたから、 私がやると決めていたといえる。
でも、 よくよく考えると、「私しかできない」というのは、脆い。
父でも私でも、基本は変わらずに、母が安心して過ごせるというのは、とても大切。
なので、またまたコラムの分類増えますが、
父が取り組む“母の介護”について
「老々介護(父が母を介護する現場より)」として、書いていきます。
いかに、この3年の間、私がやっていることを、父が全く見ていなかったか、
全て、意識の上で“人任せ”であったか(表現悪いですが、事実なり)・・・などなど
今、お互いに直面しております。
すでにネタ山盛り収集済。
当分このネタがメインになるほどの勢いです・・・
この項続くで・・・