杖のメンテナンス

敬老の日のプレゼントに杖を・・・・と書いたけれど、
新しいモノを贈ることだけでなく、今使い慣れた杖がすでにあるのならば
消耗するパーツを取り換えることも、おすすめです。
（よく気にかけてくれている・・・となるのでは）

先ゴム　→　突き癖があると、偏って擦り減る。
　　　　　　使用頻度にもよるが、滑り止めの溝がすり減って無くなっているのは
　　　　　　取り換える必要あり。



新しいうちは、溝がしっかりある。



杖ひも　→　ゴム部分が伸びていることが多い。
　　　　　　首部分についているはずが、ずり落ちていたら取り換える必要あり。

先ゴムなど、気にしている人は、わりとマメにきっちり取り換えているし、
気にしない人というのは、先ゴムを杖が突き破り、杖が地面で削られていても
気づかない・・・・というぐらい、意識に差がある。
そもそも“消耗品”と思っていない・・・ともいう。

ある意味、靴のメンテの意識と共通するところはある。

もしも、日常的に会う頻度が少ないのであれば、
このように、意識が向いていないコトで、
後々の不具合、危険を引き起こす可能性のあるところを　気を付けてみていただきたいです。

週に何回かデイサービスに行っている・・・方であっても、
専門職が　チェックしているか・・・というと、
必ずしも（というより、むしろ）していないケースが多いのです・・・・（残念・・・）